ワンパンマン 01 (ジャンプコミックス) の感想
参照データ
タイトル | ワンパンマン 01 (ジャンプコミックス) |
発売日 | 2012-12-04 |
製作者 | 村田 雄介 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784088707013 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
元々、本作品はweb漫画として無料公開されており、私も一読者としてとても楽しませてもらっていたが、
まさかこの漫画が、少年ジャンプで連載されていた「アイシールド21」の作画担当の村田雄介さんによって
リメイクが為されるとは想像だにしていなかった。青天の霹靂とはまさにこのことであろう。
ストーリーに関しては今さら事細かに言うつもりはない。
作画面に関しては、村田さんの手によって描かれた本作は絵に迫力と説得力が増し、
特にバトル描写は空間の高低差を上手く描いた立体的な作画によって、非常に見応えがあった。
敵キャラクターも最早別物では?と思うほどデザインが洗練されており、
さすが商業ベースで連載されていた方だなと唸らされる。
反面、コメディ部分では序盤の頃はまだ絵が馴染んでいない印象を覚えた。
この点に関しては、ONEさんの描く独特の脱力コメディは、
原作の絵で表現するからこそ映える部分もあるのかもしれないなぁとか思ったり。
(ただこういった部分は、話数が進んでいくにつれて解消されてきている)
総評としては、村田さんの気合の入った作画で抜群に見映えがよくなり、
それでいてONEさんの書くシナリオの風合いを損なわずに、
原作同様さくさくと楽しめる良質な漫画に仕上がっていると感じた。
まだ本作を知らなかった人や、原作の絵で敬遠していた人達が、
これを機にワンパンマンの魅力に存分に触れて欲しいと願う。
まさかこの漫画が、少年ジャンプで連載されていた「アイシールド21」の作画担当の村田雄介さんによって
リメイクが為されるとは想像だにしていなかった。青天の霹靂とはまさにこのことであろう。
ストーリーに関しては今さら事細かに言うつもりはない。
作画面に関しては、村田さんの手によって描かれた本作は絵に迫力と説得力が増し、
特にバトル描写は空間の高低差を上手く描いた立体的な作画によって、非常に見応えがあった。
敵キャラクターも最早別物では?と思うほどデザインが洗練されており、
さすが商業ベースで連載されていた方だなと唸らされる。
反面、コメディ部分では序盤の頃はまだ絵が馴染んでいない印象を覚えた。
この点に関しては、ONEさんの描く独特の脱力コメディは、
原作の絵で表現するからこそ映える部分もあるのかもしれないなぁとか思ったり。
(ただこういった部分は、話数が進んでいくにつれて解消されてきている)
総評としては、村田さんの気合の入った作画で抜群に見映えがよくなり、
それでいてONEさんの書くシナリオの風合いを損なわずに、
原作同様さくさくと楽しめる良質な漫画に仕上がっていると感じた。
まだ本作を知らなかった人や、原作の絵で敬遠していた人達が、
これを機にワンパンマンの魅力に存分に触れて欲しいと願う。