タイタニック<2枚組> [Blu-ray] の感想

余りに大きく売れ過ぎた為　タイタニックは
少しこだわった視点で映画を見ているいる人達からは、
くだらないと言われる事が多いと想う。
私はこの映画が大好きなのですが、
この映画が売れたとか売れていないかとかでは無く　
生きる事がどんな事だというかという事を考えさせられた事が
自分にとって宝だと想います。
タイタニックに残れば死んでしまうかもしれないのに　
捕らえられた恋人を探して“あんたの妻になるよりマシよ”と
婚約者につばを吐きかけて走るヒロインの強い意志や　
人は　いつか来る死を目の前にした
時にどう生きるのか　という事を凄く訴えられた気がしました。
ただ恐れるのでは無く　そこでまだ生きようとする力や
ただ平然と繋がっていく道にどうしても流されてしまいたく無い
少女の気持ち。そして　危険でも自由な道を選んで
生きていたいとドアをあけるヒロインとそれを導いてくれる主人公
馬鹿馬鹿しいとか幼稚だとか言われようと　
ギリギリの世界の中でそれでも愛に生きる
人の強さを伝えられた気がします　
個人的にこの映画は本当に大好きで素晴らしいと想います