アンプ大名鑑 [Fender編] (SPACE SHOWER BOOKs) の感想
参照データ
タイトル | アンプ大名鑑 [Fender編] (SPACE SHOWER BOOKs) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | トム・ウィーラー |
販売元 | スペースシャワーネットワーク |
JANコード | 9784907435202 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » オーディオ・ビジュアル |
購入者の感想
発売日にたまたま寄った書店(ジュンク堂)で購入。会計時に「配達しますか?」と聞かれるくらい分厚いです(当たり前ですが、すぐ読みたかったので断って持って帰りました)。
さて、本題ですが。
どこがどう?と言い出したらキリがないのかもしれないけれど、とにかく訳文が読みにくい。数行読むごとに、「あれ、日本語訳は本当にこれでいいのか?」と手が止まってしまい、「つまりはこういうことを言いたいのかな」と頭の中で自分の解釈を再検討させられてしまう。
まあ原文がそういう書き方なのだろうなと諦めて、またしばらくは読み進めるのだが、もう少し日本語的な訳し方が出来なかったのかな?と、何度も釈然としない気分にさせられて、手が止まってしまう。その点だけが残念な仕上がり。
→ ちなみに今読んでいる場所を抜き出してみます。全体的にこんな訳。
「これによりスピーカー・キャビネットは、ギターのピックアップの磁場の妨害に始まり、キャビネットに収められたスピーカーの拍動で終わる増幅の鎖の環において、緻密かつ重要なサウンド・プロデューサーの座を確立したのだ。」
英文通の人がよくおっしゃる「これなら英文で読んだほうがマシ」とまでは、さすがに言わないけれど(そこまで誤訳が溢れかえっているわけではないです)、でももう少しこなれた訳文にするような努力はあっても良かったのではないかな?と個人的には思います。まあマニア向けの限定本だから、そこまで一般的な要望をあげるのは野暮な話なのかもしれないけれど、結構な分量の訳文だからこそ、編集側でそうした配慮が欲しかったです。あと校正も、もうひと頑張りですね(P39の「1690年代の〜」→「1960年代の〜」)。
さて、本題ですが。
どこがどう?と言い出したらキリがないのかもしれないけれど、とにかく訳文が読みにくい。数行読むごとに、「あれ、日本語訳は本当にこれでいいのか?」と手が止まってしまい、「つまりはこういうことを言いたいのかな」と頭の中で自分の解釈を再検討させられてしまう。
まあ原文がそういう書き方なのだろうなと諦めて、またしばらくは読み進めるのだが、もう少し日本語的な訳し方が出来なかったのかな?と、何度も釈然としない気分にさせられて、手が止まってしまう。その点だけが残念な仕上がり。
→ ちなみに今読んでいる場所を抜き出してみます。全体的にこんな訳。
「これによりスピーカー・キャビネットは、ギターのピックアップの磁場の妨害に始まり、キャビネットに収められたスピーカーの拍動で終わる増幅の鎖の環において、緻密かつ重要なサウンド・プロデューサーの座を確立したのだ。」
英文通の人がよくおっしゃる「これなら英文で読んだほうがマシ」とまでは、さすがに言わないけれど(そこまで誤訳が溢れかえっているわけではないです)、でももう少しこなれた訳文にするような努力はあっても良かったのではないかな?と個人的には思います。まあマニア向けの限定本だから、そこまで一般的な要望をあげるのは野暮な話なのかもしれないけれど、結構な分量の訳文だからこそ、編集側でそうした配慮が欲しかったです。あと校正も、もうひと頑張りですね(P39の「1690年代の〜」→「1960年代の〜」)。