TSdrena HDMIデジタルオーディオ分離器[HDMI→光デジタル音声/アナログ音声(3.5mmステレオ)] HAM-CHIHIOPT2 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

最新TV（32型）に光デジタル音声出力が無かったんで悩んでいました。
ワリと最近のって32型までは付いて無いのが多いんですよね。
（ちょっと昔は当然の如く有ったけど）

ズバリ、とにかく安価なのを探していたのです。
（他機種は、こんなもんでもやたら超高いんですよねぇ）
HDMIケーブルの分岐なので光デジタル音声出力が非搭載レコーダの信号から、
手持ちの旧式サラウンドアンプに光デジタルで繋ぐことが無事出来ました。

5〜6時間視聴しましたが・・・　なんか大丈夫みたい。
特に問題無かったです。　（まぁ良い音してます）
耐久性は、まだまだ判らないですけど。（すまん・・泣）

電源入れるとLEDはブルー色で2個光ります。
眩しいので本体をTV裏の基台付近に隠して、ビミョ〜にボンヤリと光らせてます。
これはナイスアイディアだと、勝手に思っておりまする　　ｍ（＿ ＿；）ｍ
オンオフは当然、電源アダプタ側で処理してます。

スピーカ付きモニタでPCから音楽を聴こうとしましたが音質がイマイチなので、HDMI信号から音声信号だけを分離できる装置を探したところ、この製品が比較的安価なので購入してみました。
この製品をPCとモニタの間に接続し、音声信号をミニコンポに接続して音声を聞いています。
（PCにも音声信号が行くので、モニタから聞きたくなければ、ボリュームをOFFにすればよい）

最初、音声が出ないため、いきなり故障かと思いましたが、以下のことがわかりました。
1.　本製品の電源ON⇒PC立ち上げ、の順だと音が出ない。
2.　PC立ち上げ⇒本製品の電源ONだと音が出る。

この現象が製品仕様なのか、私の場合だけなのか不明ですが、上記2.場合はモニタを見ずにPCを立ち上げることになり、ちょっと不便なので、まず上記1.の順で立ち上げ、さらに本製品の電源を一度OFFさせ、再度ONすると数秒後に音声、画像とも復帰します。この場合、電源ボタンが本製品の正面にあるので特に不自由は感じません。
なお、使用しているPCのOSはLinuxですが、この現象はOSとは無関係だと思います。

結論ですが、本製品を経由した信号は音声、画像とも特に劣化は感じられず、また、発熱もなく良好に使用しています。

他の類似製品は知りませんが、この製品はコストパフォーマンスとしては良いと思いますが、上記の点がちょっと不満なため★★★★としました。
もし製品仕様なら、説明書に記載してもらえばいいと思います。