外資系コンサルの資料作成術 の感想

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タイトル外資系コンサルの資料作成術
発売日2014-03-03
製作者森 秀明
販売元ダイヤモンド社
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

ビジネスにかかわる資料の作成術に求められる要件は4つ。
【ビジュアル】資料の表現が一目でわかりやすいこと
【ロジック】筋の通ったメッセージがはっきりしていること
【アウトプット】資料を作り上げる手順が実践的であること
【コミュニケーション】相手の関心事に沿った内容であること

ロジックは、証拠と主張と保証の3つの関係が大事。同じ証拠から、保証としてどのような論理や理屈を使うかによって、導かれる主張が異なる。

目盛りの数を決めるときの基準が、「マジカルナンバー7プラスマイナス2」。ジョージ・ミラーの提唱した数値で、人間にとって短期的な記憶容量はだいたい7つ。

文字の強調や下線付け、色付けなどの機能は、ほぼ使わない。資料で使う文字色等は、全体をモノトーンで統一。黒かグレーがよい。たまにチャートなどを濃い青で色付けすることもありますが、その際もせいぜい2色で資料全体が構成されるようにして下さい。

ロジックを明らかにする3つの質問。
伝えたい結論は何なのか
その結論を支える根拠は何なのか
その結論はその根拠から合理的に導くことができるのか

私の経験によると、ひとかたまりの提案書や企画書は、だいたい15ページで構成されます。資料15ページあれば、ひととおりの主張を展開するのに十分な量です。

メモ書き、チャラ下記、ホン書きの3つの手順を踏むこと。1枚の資料のホン書きは30分。

相手に提示する資料は完成品ではなくβ版だということ。ビジネスは常に変化、継続して終わりがないのですから、・・・。相手の状況に合わせて未完成のβ版を作り上げるという意識と、相手との対話によって資料を常にアップデートしていくという姿勢が大切なのです。

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