問題集 の感想
参照データ
タイトル | 問題集 |
発売日 | 2014-11-12 |
アーティスト | 中島みゆき |
販売元 | ヤマハミュージックコミュニケーションズ |
JANコード | 4542519008550 |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
久しぶりの国内レコーディング&日本人ミュージシャンとなった本作
そのせいか、演奏が気持ち丸くなった。テンポはいつもの中島みゆき。
前作の常夜灯に負けず劣らずの”しっとり””な曲満載。声も元気。
ガナリ曲はラストの曲のみ。べらんめえ歌唱が「産声」のサビにあるのが気になる程度。
近年のアルバムに多かった繰り返しの歌詞が減ったのも特徴的。
1「愛詞」
2013年の5月にツアーのファイナルとなった大阪フェスティバルホールで一度きり歌われた曲。参加できなかった人にとってはとても嬉しい収録。中島美嘉さんの歌うバージョンが当事者視点だとすれば中島みゆきの視点は見守る側だろうか。
中島みゆき好きなら誰しもが自分の味付けで解釈できる楽しみを知っているはず。色々な解釈が出来る歌詞だが、ファンとアイコンタクトを取っているような、心温まる歌詞だ。
2「麦の唄」
約20年ほど前から骨組みのあった楽曲だそうだ。
このアルバムの制作が始まったころにNHKから話が来て急きょアルバムに入れることになった。10年以上前のアルバム「短編集」や「恋文」を聴くと、「地上の星」や「銀の龍の背に乗って」の色が強すぎて無理やりアルバムに入れた感じは否めなかったが、本作のアルバムには溶け込んでいる。暑苦しくない久しぶりのあったかほんわかソング。
過去から離れ苦労しながら生きている人に聴いてもらいたい。
連続テレビ小説マッサンでエリー役をしているシャーロット・ケイト・フォックスさんが、中島みゆきから送られてきた英訳の歌詞を読んで「とてもうつくしい」とコメントしているのをNHKで見たが、本当に美しい。シャーロットはイントロのバグパイプから涙が出始めたそうだ。第65回紅白歌合戦でも、エリーと同じく、故郷を離れて暮らしている自身について触れ、「日本語もわからない。友達もいない。そんな私を支えてくれたのが麦の唄でした。みゆきさん、ありがとう。」とコメントしている。
3「ジョークにしないか」
性別、セクシュアリティ、立場は関係なしの切ない片思いの歌。
こういう主人公は「みにくいあひるの子」にもあったとは思うが、それよりも抽象的。
そのせいか、演奏が気持ち丸くなった。テンポはいつもの中島みゆき。
前作の常夜灯に負けず劣らずの”しっとり””な曲満載。声も元気。
ガナリ曲はラストの曲のみ。べらんめえ歌唱が「産声」のサビにあるのが気になる程度。
近年のアルバムに多かった繰り返しの歌詞が減ったのも特徴的。
1「愛詞」
2013年の5月にツアーのファイナルとなった大阪フェスティバルホールで一度きり歌われた曲。参加できなかった人にとってはとても嬉しい収録。中島美嘉さんの歌うバージョンが当事者視点だとすれば中島みゆきの視点は見守る側だろうか。
中島みゆき好きなら誰しもが自分の味付けで解釈できる楽しみを知っているはず。色々な解釈が出来る歌詞だが、ファンとアイコンタクトを取っているような、心温まる歌詞だ。
2「麦の唄」
約20年ほど前から骨組みのあった楽曲だそうだ。
このアルバムの制作が始まったころにNHKから話が来て急きょアルバムに入れることになった。10年以上前のアルバム「短編集」や「恋文」を聴くと、「地上の星」や「銀の龍の背に乗って」の色が強すぎて無理やりアルバムに入れた感じは否めなかったが、本作のアルバムには溶け込んでいる。暑苦しくない久しぶりのあったかほんわかソング。
過去から離れ苦労しながら生きている人に聴いてもらいたい。
連続テレビ小説マッサンでエリー役をしているシャーロット・ケイト・フォックスさんが、中島みゆきから送られてきた英訳の歌詞を読んで「とてもうつくしい」とコメントしているのをNHKで見たが、本当に美しい。シャーロットはイントロのバグパイプから涙が出始めたそうだ。第65回紅白歌合戦でも、エリーと同じく、故郷を離れて暮らしている自身について触れ、「日本語もわからない。友達もいない。そんな私を支えてくれたのが麦の唄でした。みゆきさん、ありがとう。」とコメントしている。
3「ジョークにしないか」
性別、セクシュアリティ、立場は関係なしの切ない片思いの歌。
こういう主人公は「みにくいあひるの子」にもあったとは思うが、それよりも抽象的。
久しぶりの国内レコーディング&日本人ミュージシャンとなった本作
そのせいか、演奏が気持ち丸くなった。テンポはいつもの中島みゆき。
前作の常夜灯に負けず劣らずの”しっとり””な曲満載。声も元気。
ガナリ曲はラストの曲のみ。べらんめえ歌唱が「産声」のサビにあるのが気になる程度。
近年のアルバムに多かった繰り返しの歌詞が減ったのも特徴的。
1「愛詞」
2013年の5月にツアーのファイナルとなった大阪フェスティバルホールで一度きり歌われた曲。参加できなかった人にとってはとても嬉しい収録。中島美嘉さんの歌うバージョンが当事者視点だとすれば中島みゆきの視点は見守る側だろうか。
中島みゆき好きなら誰しもが自分の味付けで解釈できる楽しみを知っているはず。色々な解釈が出来る歌詞だが、ファンとアイコンタクトを取っているような、心温まる歌詞だ。
2「麦の唄」
約20年ほど前から骨組みのあった楽曲だそうだ。
このアルバムの制作が始まったころにNHKから話が来て急きょアルバムに入れることになった。10年以上前のアルバム「短編集」や「恋文」を聴くと、「地上の星」や「銀の龍の背に乗って」の色が強すぎて無理やりアルバムに入れた感じは否めなかったが、本作のアルバムには溶け込んでいる。暑苦しくない久しぶりのあったかほんわかソング。
過去から離れて苦労しながら生きている人に聴いてもらいたい。
連続テレビ小説マッサンでエリー役をしているシャーロット・ケイト・フォックスさんが、中島みゆきから送られてきた英訳の歌詞を読んで「とてもうつくしい」とコメントしているのをNHKで見たが、本当に美しい。シャーロットはイントロのバグパイプから涙が出始めたそうだ。
3「ジョークにしないか」
性別、セクシュアリティ、立場は関係なしの切ない片思いの歌。
こういう主人公は「みにくいあひるの子」にもあったとは思うが、それよりも抽象的。
主観的な解釈が出来そうだ。
4「病院童(びょういんわらし)」
一見不釣り合いかと思われる軽快なメロと声に、涙ものの歌詞を織込んでいる。
そのせいか、演奏が気持ち丸くなった。テンポはいつもの中島みゆき。
前作の常夜灯に負けず劣らずの”しっとり””な曲満載。声も元気。
ガナリ曲はラストの曲のみ。べらんめえ歌唱が「産声」のサビにあるのが気になる程度。
近年のアルバムに多かった繰り返しの歌詞が減ったのも特徴的。
1「愛詞」
2013年の5月にツアーのファイナルとなった大阪フェスティバルホールで一度きり歌われた曲。参加できなかった人にとってはとても嬉しい収録。中島美嘉さんの歌うバージョンが当事者視点だとすれば中島みゆきの視点は見守る側だろうか。
中島みゆき好きなら誰しもが自分の味付けで解釈できる楽しみを知っているはず。色々な解釈が出来る歌詞だが、ファンとアイコンタクトを取っているような、心温まる歌詞だ。
2「麦の唄」
約20年ほど前から骨組みのあった楽曲だそうだ。
このアルバムの制作が始まったころにNHKから話が来て急きょアルバムに入れることになった。10年以上前のアルバム「短編集」や「恋文」を聴くと、「地上の星」や「銀の龍の背に乗って」の色が強すぎて無理やりアルバムに入れた感じは否めなかったが、本作のアルバムには溶け込んでいる。暑苦しくない久しぶりのあったかほんわかソング。
過去から離れて苦労しながら生きている人に聴いてもらいたい。
連続テレビ小説マッサンでエリー役をしているシャーロット・ケイト・フォックスさんが、中島みゆきから送られてきた英訳の歌詞を読んで「とてもうつくしい」とコメントしているのをNHKで見たが、本当に美しい。シャーロットはイントロのバグパイプから涙が出始めたそうだ。
3「ジョークにしないか」
性別、セクシュアリティ、立場は関係なしの切ない片思いの歌。
こういう主人公は「みにくいあひるの子」にもあったとは思うが、それよりも抽象的。
主観的な解釈が出来そうだ。
4「病院童(びょういんわらし)」
一見不釣り合いかと思われる軽快なメロと声に、涙ものの歌詞を織込んでいる。
う~ん、贔屓目無しで見ても、やっぱり中島みゆきは「天才」なんだな~と思わされる1枚です。
なんか「天才」っていうのとは違う気がしたりもするのですが・・・・・
「愛詞」、中島美嘉さんのうたっているのを聞いた時は「なんだこれ?」と思ってしまったのですが
(別に中島美嘉さんが下手とかいうわけでもなく)
「中島みゆき」という人が歌うと「あぁ・・・」となんかしっくりきたりするんですね。
「麦の唄」も、よく作れたな~という・・・・「マッサン」の主題歌でありながら、どことなく普遍的な事柄にも触れ、
「この言葉を選ぶかーーー!」と本当に驚かされます。
初期の作品のように、比喩暗喩、こういう解釈もできるし、こういう解釈もできるのではないか?
という「一種独特の文学性」からは遠ざかった中島みゆきさんですが(と、個人的におもっている)、
相変わらず「人間」というものを音に載せて伝えてくれる、それは変わっていないなぁ・・・・・そんな風に思った一枚です。
なんか「天才」っていうのとは違う気がしたりもするのですが・・・・・
「愛詞」、中島美嘉さんのうたっているのを聞いた時は「なんだこれ?」と思ってしまったのですが
(別に中島美嘉さんが下手とかいうわけでもなく)
「中島みゆき」という人が歌うと「あぁ・・・」となんかしっくりきたりするんですね。
「麦の唄」も、よく作れたな~という・・・・「マッサン」の主題歌でありながら、どことなく普遍的な事柄にも触れ、
「この言葉を選ぶかーーー!」と本当に驚かされます。
初期の作品のように、比喩暗喩、こういう解釈もできるし、こういう解釈もできるのではないか?
という「一種独特の文学性」からは遠ざかった中島みゆきさんですが(と、個人的におもっている)、
相変わらず「人間」というものを音に載せて伝えてくれる、それは変わっていないなぁ・・・・・そんな風に思った一枚です。