mSATA（Mini SATA）→1.8インチmicro SATA変換アダプターKINGSPECJP の感想

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ノートパソコンのHDDは意外と1.8インチHDDが多いのですが、今時のSSDは2.5インチ相当サイズなので換装できません。そこでminiSATAのSSDにこの変換アダプターを介して換装しました。意外に簡単ですし動作にも不安はありません。ちなみに使用したSSDはZheino M3 内蔵型 mSATA 128GB SSDです。基盤がコンパクトでパーツの支障もないので置き換えに不安はありません。むしろ、隙間ができてしまうので両面テープで固定しないと持ち歩いたときに外れるかもしれない。
SonyのVGN-G3AAPSは法人向けですが程度の良い中古が沢山出ています。そこそこ早いし安い。SSDに積み替えるとこれで格段にスピードアップする。変なWindowsタブレットを買うよりお得です。

ThinkPad X301のSSD Samsung １２８GBを1.8inch Transcend microSATA3 256GB TS256GMSA370にこの変換アダプターを使って換装しました。Samsung １２８GBのSSDがあまりに低速なため（シーケンシャルはHDD並み、ランダムは多少まし感じ）、耐え切れず交換したところです。このThinkPad X３０１は、ネットの中古販売で購入したもので、それほど安くはなかったのですが、比較的程度が良さそうだったのでポチりました。届いたX３０１はVista 32bitでしたが、それなりには動いたので、性能を評価するためにSSDのベンチマークをとりました。すると、Crystal Disk Markのシーケンシャルで９7MB/sec程度、４Kランダムでは１４GB/secという、SSDとしては満足できないスコアでした。そこで、ネットを検索したところ、上記の変換アダプターを使った換装記事を見つけ、２５６GBのSSDと一緒に注文しました。
http://rtugp.blog.shinobi.jp/thinkpad%20x301/

Samsung 128GB SSDは、ケース入りのmicroSATAなので変換アダプターの方がサイズ的に小さくなります。そこで、Transcend 256GB SSDを載せた状態で、金属ケース部と接触しないように梱包されていた静電対策用ビニール袋で絶縁し、基板のお尻部分とカバー都の間に消しゴムをカットして挟み押さえました。これで多少の振動や衝撃でも大丈夫でしょう。

OSは、Windows7 Professional 64bitに変更し予めNTFSでフォーマットした256GB SSDにインストールしました。これを行うと、頭の100MBが作成されません。あとは特に問題ありません。換装前と後のベンチマークテストのスコアを載せます。X301は時期的にSATA 3GB/secなので、6GB/sec（６００MB/sec）の性能は出ませんが、ほぼSATA 3GB/sec（３００MB/sec)の理論値に近いスコアが出ています。参考にしてください。

因みに、メモリは実装1GB×2=2GB

vaioノートType-TTは1.8インチHDDで、コネクタはmicroSATAです。
この遅いHDDを何とかするためにSSDに入れ替えたのですが、microSATAのSSDはレアで見つかりません。
mSATAをmicroSATAに変換するこの基板を使って、mSATA SSDをvaioに入れました。

元の1.8インチSATAよりも短辺方向がさらに小さく、薄いので、HDDが入っていた場所にそのまま固定することは出来ませんでした。クッションを併用することで綺麗に仕込めました。

microSATAコネクタの基板側ピンが2本上に曲がって浮いていました。
導通はしていましたが実装品質は最低です。チェックも形だけの中国製品という感じ。
手直ししてしまえば安心して使える、そんな製品でした。
モバイルPCに使うには、手直しせずには安心して組み込めません。
この点が星1つマイナス。（甘い評価ですが）