サポーター論　～一度きりのお客さんが熱狂的サポーターに変わる！～ の感想

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独立時の金券発行を提案したおばあさんの話には感動。
内容はわかりやすく書いていて、言いたい事も納得しました。
だからこそ、より具体的な話を書いていただきたかった。

正直、普通の本であれば序章の内容で本が完結してしまう。本題がない。
この本は、厳しい言い方をすると、大学生のレポートレベル。
パチンコ店やJリーグの事例を出しながら、
終始つっこんだ話になる前の紹介で終わってしまう。

エクスマというマーケティングの仲間(サポーター)の方が絶賛しているが、
ただただ絶賛の言葉をここに並べるだけが仲間なのでしょうか。
本を読まなくても、レビューを読むだけで十分の内容かと思います。

お金を払って読む本としての価値は低い、だからこそ次回作に期待したい。
個人的にこの方の生き方、考え方は大好きです。

サポーターとファンはちがう。
ファンはゲームに負けると、非難したり、不平不満を言う。時には水をかけたり、卵をぶつけたりする。
でも、サポーターはどんなにひどい試合をしても、最後まで一緒に戦ってくれる。
会社も店舗も個人も、ファンというより、たくさんのサポーターがいたら、大繁盛するのです。
サポーターを作るための考え方や行動が具体的に書いてあります。
読みやすくいい本です。