フレンズ 〈シーズン1-10〉コンプリート ブルーレイ BOX[初回限定生産] [Blu-ray] の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

-----以下は作品内容ではなく商品仕様に関してのレビューです-----
しっかりとした紙のBOX(横幅わずか9ｃｍ!)に10枚組BDケース(よくあるプラ製の青い物)が2枚と1枚組BDケースが1枚。
この中に1994年〜2004年の10年間・1シーズン2枚×全10シーズン分(20枚)＋特典disc(1枚)の計21枚。
それにエピソードガイドブックレット1冊･･･という商品構成になっています。

先ず画角についてですが、『フレンズオフィシャル・ガイド―「フレンズ」10年間のすべて』のスナップ写真には
Panavision(ワイドスクリーン撮影方式)のカメラがいくつか写り込んでいたので、
もともとワイドスクリーンでの撮影だったのでは？と思っていましたが、
やはり本放送や過去に発売されていたDVDは、画面サイズ4:3(スタンダード)にトリミングされたものだったようで、
今回のBlu-rayではワイドスクリーン(ビスタ)になって左右の絵の情報量が増えております。

画質は、リマスターで確実に向上しているのが一目瞭然でわかる程にUPしております。
DVD版の画質が酷いと思える位に雲泥の差です。
ただ、フィルムグレイン(ザラザラ)が多少残った画調になっておりますので、
最近のツルピカ画質のドラマを期待しないで下さい。
しかし観辛いとは感じない程のグレイン残しですので、この辺りは問題ないと思います。

音質ですが、日本語吹替えはドルビ−デジタル。エピソードによっては多少クリアになった印象あり。
オリジナル英語音声は5.1ch化され、オーディエンスの笑い声がサラウンドスピーカーから聴こえますｗ
このBlu-rayの為に録ったのか？音声解説も全話ではありませんが収録されているようです。

今回、初ブルーレイ化ということで、色々調べました。

まず、日本版、アメリカ版ともに、
日本語字幕、日本語吹き替え、両方収録されているようです。
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↑こちらのワーナー・ブラザーズ公式ブログに詳細が載っています。

アマゾンのサイトを比較しても確認できますが、
ボーナス映像の収録時間が違います。
アメリカ版のほうが９時間ほど多いようです。

本編は両者ともにTV放送バージョンで、
US版DVD等に収録されているextended versionではありません。
各国語の吹き替えが収録されますので、新録をする必要があったりして、
extended versionで収録できないのではないかと想像します。

アメリカ版DVDでは、ボーナス映像は字幕が表示できなかったので、
これも想像ですが、日本版ブルーレイに収録されない部分は特に、
もしかしたら全てのボーナス映像に、
字幕がつかない可能性があるのではないかと思います。

ちなみに、US版blu-rayに収録される一部のボーナス映像はアメリカ版DVDにも収録されたことのないもののようです。

価格は、現時点では、US amazon(US版)＜JP amazon(日本版)＜JP amazon(US版)。

私はUS版DVDでフルセットすでに所有していますが、
日本語吹き替え版のファンですし、新しい映像特典もついている、ということでUS版blu-rayの購入を決めました！
わがままでも、やはり本編を完全版で見たかったので、☆は４つですが。

素人調べですので、参考程度に、役立てていただけると嬉しいです。

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2012年12月8日追記：
今更ですが、やっとアメリカ版届きましたので、レビュー投稿いたします。