こんな日本でよかったね―構造主義的日本論 (文春文庫) の感想
参照データ
タイトル | こんな日本でよかったね―構造主義的日本論 (文春文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 内田 樹 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784167773076 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
例によって内田さんのブログから編集者がまとめたもの。
1章 制度の起源に向かってーーー言語、親族、儀礼、贈与
2章 ニッポン精神分析ーーー平和と安全の国ゆえの精神病理
3章 生き延びる力ーーーコミュニケーションの感度
4章 日本辺境論ーーーこれが日本の生きる道
こんな流れで進むわけです。
出来の悪い中年オヤジとしては読めない漢字や意味が分からない言葉に翻弄されながら分かる範囲で読み込むしかないわけである。
今回のお勉強としては。
両論併記の適否の一定間留保、誤りから学ぶこと、「格差社会」とはいうのは、格差が拡大し、固定化した社会というよりはむしろ、金の全能性が過大評価さらたせいで人間を序列化する基準として金以外のものさしがなくなった社会のことではないのか、現代日本の家庭では「苦痛」が換金性の商品として流通しているのである、人生はミスマッチである、真の愛国者は決して「愛国心」などということばを口にしない、等々である。
1章 制度の起源に向かってーーー言語、親族、儀礼、贈与
2章 ニッポン精神分析ーーー平和と安全の国ゆえの精神病理
3章 生き延びる力ーーーコミュニケーションの感度
4章 日本辺境論ーーーこれが日本の生きる道
こんな流れで進むわけです。
出来の悪い中年オヤジとしては読めない漢字や意味が分からない言葉に翻弄されながら分かる範囲で読み込むしかないわけである。
今回のお勉強としては。
両論併記の適否の一定間留保、誤りから学ぶこと、「格差社会」とはいうのは、格差が拡大し、固定化した社会というよりはむしろ、金の全能性が過大評価さらたせいで人間を序列化する基準として金以外のものさしがなくなった社会のことではないのか、現代日本の家庭では「苦痛」が換金性の商品として流通しているのである、人生はミスマッチである、真の愛国者は決して「愛国心」などということばを口にしない、等々である。