受けてみたフィンランドの教育 の感想

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参照データ

タイトル受けてみたフィンランドの教育
発売日販売日未定
製作者実川 真由
販売元文藝春秋
JANコード9784163694504
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般

購入者の感想

フィンランドに1年間留学した
女子高生の体験談とそれに対する母親の解説です。
フィンランドは教育先進国と言われています。
体験談が読めるならと購入しました。

日本の教育と違う所を列挙すると

・塾は基本的に無いが、その代わり学校の授業をきっちり受ける

・学校とは勉強するための場所である

・受験が無い(中高一貫の学校が多い)

・学費が無料

・テストの大半が作文

・義務教育でも留年がある

・高校を卒業してもすぐには大学に進学しないことが多い

違う点からメリットを書き出すとこんな感じになります。

・日本の様に、授業中に寝ていて塾で必死に勉強するのは
 2重に時間をとるだけなので無駄

・学校とは勉強するための場所であると認識していれば、
 勉強することに意識が集中する

・受験がないことで、ペースを変えずに学べる

・学費が無料ならば、留年しても家計を圧迫しない

・日本の暗記型テストと違って、作文であるから
 テスト前は知識を詰め込む為に本を読む。
 日本での「勉強しなさい」が「読みなさい」に置き換わる。
 知識を咀嚼して意見を書いていく。
 他人に自分の考えを伝える力がつく

・義務教育でも留年があることは、
 分からないまま進級することの方が
 恥ずかしいという考え方に基づく。
 
・やりたいことを見つけるために
 あせらずに進路を決めさせるために
 高校卒業後すぐに大学に進学しない。
 日本の場合は、そこから少しでも外れると落ちこぼれ扱いされる。
 さらに、新卒至上主義。

学費が無料、塾は不要、テストが作文、義務教育でも留年は
日本でも実行できればかなり効果が見込めると思います。

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