経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本 (ディスカヴァー携書) の感想

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タイトル経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本 (ディスカヴァー携書)
発売日2013-04-05
製作者久保憂希也
販売元ディスカヴァー・トゥエンティワン
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購入者の感想

元国税調査官の方が書いた、全体像の把握に的を絞った会計本です!

仕分け等の経理の方以外は試験でもなければ使わない内容の説明は一切出てきません!

その分、ざっくり会計の全体像とは何ぞや?という疑問に答えてくれます!

内容もとある営業部の実業務に即したストーリー仕立てなので、日常でよくあるやりとりの会計的な背景が、この本で解き明かされます!

何気に部門間に良くありがちなセクショナリズムの解消についても触れています。

育てた後輩が他部門に異動して、その部門で活躍している場合、それまでその後輩を育てていた部門は面白くありません。

「それまで育てたコストは、こちらで負担したのに、実績を上げられる段階になって、他の部門で活躍しだした。せっかく育てた部下が稼いでくれる分の利益は他部門のものなる。それでは、こちらはボランティアだ!」

こういったありがちな組織の力学を輩出利益と呼ばれる部門間の利益配分で解決する術を示しています。

具体的には、優秀な部下を育てた部門には、その部下が異動した場合でも「輩出利益」を計上するのです。私の会社でも、この発想で解決できそうなセクショナリズムを見つけました。片方のチームに打診したところ、納得いただいたので、後はもう片方のチームに同意を取るだけです。

経理部門の方はもちろん、その他の部門の方も会計の勉強初心者の方ならば、まずはこのようなざっくりとした入試門書から入ると会計の理解が早く進むと思います!

会計・簿記の知識が全くなくても、会計の仕事をしている人でも、それぞれに得るところがある本です。この本は一見やさしそうな事例で会計の考え方を理解させる教材として優れています。

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