Pen (ペン) 2013年 11/15号 [こだわりの住まいとアトリエ] の感想

　PEN2013年11/15号は、こだわりの住まいとアトリエ、わがままに暮らしたい。を特集しています。
　国内からは、　　　1：親と子の住まい　合計4所帯　　　2：偏愛の住まい　合計4所帯　　　3：家型の住まい　合計3所帯
　4：再生の住まい　合計3所帯　　　の13軒が紹介されています。
　そして、海外からは、　5：クリエイターやアーティストの個性派アトリエ　　7軒紹介されています。
　1：山本邸、中庭を囲んだ、まるでガラスの家のようなU字型の建物は、多くの窓やガラスの引き戸で、屋外とつながっています。
　一方、息子さんの家は、移動可能なトレーラー・ハウス、そして、トレーラー・ハウスの前には、プールとウッドデッキがあります。
　親子の家は、そのテイストがかなり違っていますが、みんなと一緒に暮らしを楽しむという点に関しては、かなり近似しています。
　2：ダヴィッド・グレッドリさんは、現在「カリモク・ニュースタンダード」のクリエイティブ・ディレクターを務められています。
　京都の築100年という町屋をあまり改装せず、ショールームと住居を兼ねた住まいにされています。
　3：生駒の中腹にあるI邸は、斜面にあるため、地面を切り下げて駐車場を作り、その上に、街並みに沿うよう、家の形をした構造物を載せています。
　ガラス面積を広くとっているため、その立地条件と相まって、見晴らしが凄くいいそうです。
　4：奥まで光の届かないマンションをリノベーションしたI邸。ベランダの光を届かせるため、リビング、ダイニング・キッチンを一続きの部屋にし、
　主寝室、子供部屋、サニタリーは間仕切りしていますが、その上部70’p位をガラス張りにすることで、採光の問題を解決しています。
　5：ランドスケープ・デザイナーのチャン・ファイヤンさんは、シンガポールのビジネス街の荒れ果てた平屋のウェアハウスをリノベーションし、
　緑あふれる心地よいアトリエにしました。
　すべてを紹介しきれませんが、国内外を問わず、皆さんそのスタイルは違いますが、確かに自分らしい暮らしを追求し、わがままな暮らしをするという夢を叶えておられます。