11eyes CrossOver (イレブンアイズ クロスオーバー)(限定版) の感想

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参照データ

タイトル11eyes CrossOver (イレブンアイズ クロスオーバー)(限定版)
発売日2009-04-02
販売元5pb.
機種Xbox 360
JANコード4562224420201
カテゴリ機種別 » Xbox 360 » ゲームソフト » ノベル

購入者の感想

カオスヘッドノアの限定版が手に入らなかったので、とりあえず予約しただけで全く期待していなかった作品。しかし、やりはじめてびっくり、あまりにも面白すぎる。ゲームとしてより、ストーリーがですが。
主人公はやる気の無い青年で幼馴染におんぶに抱っこというありきたりな設定から始まるのですが、これが萌えではなく燃え系になっていくのが凄い。
冒頭部分は展開が遅くイライラするが、オープニングが始まるころから一気に引き込まれていくのです。
「赤い夜」という異世界に放り込まれ異形のモノに襲われる主人公達。時間がたつと現実世界へ復帰できますが、繰り返し異世界に投げ出されます。
やがて、同じ運命の仲間達に出会うが、これまたみな美少女で特殊能力を持っていて戦闘力抜群と言うご都合主義。
さすがギャルゲーと思っても、アニメでも所詮こんなもんやね、と気にせず遊んではいるものの、自殺した姉にそっくりな美少女が同じ学校にいて気づかないのは、いくら主人公が引きこもり寸前でもおかしいだろうと突っ込みたくなる展開。
他にも、引っかかる矛盾があって、どこがストーリーが秀逸なんじゃい!と思いつつも、異能をもつ仲間達に助けられる一方の主人公が、自分と幼馴染の身だけでも守ろうと戦いの訓練に乗り出すところから読むのを止められなくなります。
「友と明日のために」なんて熱い合言葉なんて出てくるころには「赤い夜」「黒い月」の謎と敵の正体とか気になってくるのですが・・・
最初はギャグ調だった話が、どんどんシリアスになってくる終盤にかけて、いきなりPKディックばりの展開を見せて、思わず感動してしまいました。
伏線もばりばり回収するしね。「ギャルゲーのお約束」を逆手に取ったシナリオに一本取られます。
なお、冒頭からの謎は、なんとトゥルーエンドを見ないと判明しないと言う落ちなので、50時間じゃ終わらないのも凄すぎます。
というわけで、追加シナリオまでまだいけないのですが、十分元はとれました。

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5pb.から発売されたXbox 360で遊べる11eyes CrossOver (イレブンアイズ クロスオーバー)(限定版)(JAN:4562224420201)の感想と評価
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