ゲームの作り方 Unityで覚える遊びのアルゴリズム の感想
参照データ
タイトル | ゲームの作り方 Unityで覚える遊びのアルゴリズム |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 加藤 政樹 |
販売元 | ソフトバンククリエイティブ |
JANコード | 9784797370089 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » プログラミング » その他 |
購入者の感想
帯や商品説明にあるとおり、色々な作例と解説が収録されている
濃い内容の一冊だと思います。
本書で使用されている言語はC#。
作例のプロジェクトの動作確認に使われたUnityのバージョンは3.57。
全ページモノクロ(巻頭のゲーム紹介のみカラー)ですが図も潰れておらず
イラストも多くて読みやすいです。
対象読者は、本書の言葉を引用すると「Unityの使い方も覚えた。
C#の基本もわかる。次は自分で考えたゲームを作ってみたい人」
向けですが、0章や各章のTips、付属のスライド資料などでは
Unityの使い方や、C#とUnityのJavaScriptの比較などの
基本的な解説も行われています。
<内容について>
Unityの機能に沿って解説が行われてはいますが
汎用的なゲーム製作に関する考え方や話も多いので
「作例のようなゲームをUnityで作ってみたい」という人に限らず
ゲーム製作に興味がある人には、なにがしかの発見が得られる部分も
少なくないのではないでしょうか。
たとえばシンプルな部分では、
テキストエディタで作ったイベントやマップデータを読み込むパーサー、
ファミコンのRPGのように1文字ずつ文章を表示するメッセージウィンドウ、
シンプルな敵AIやステップ遷移、壁擦りの実装…などはジャンルに限らず
いろいろ使い道があるように思えます。
また「高速で移動する物体間でのコリジョン突き抜け対策として
処理速度を落とさないために動的にポリゴンメッシュを作って対応する」とか
「規則性を感じさせない敵の吹き飛びやパーツ配置時のシャッフルは
どうすればいいか?」というようなゲームの完成度をあげるポリッシュ
としての実践的なTipsも読むことができます。
なお現行のUnity4ではアニメーション周りの仕組みが大きく
変わったため、3章の一部の解説など、読み進めるのに少し注意が
濃い内容の一冊だと思います。
本書で使用されている言語はC#。
作例のプロジェクトの動作確認に使われたUnityのバージョンは3.57。
全ページモノクロ(巻頭のゲーム紹介のみカラー)ですが図も潰れておらず
イラストも多くて読みやすいです。
対象読者は、本書の言葉を引用すると「Unityの使い方も覚えた。
C#の基本もわかる。次は自分で考えたゲームを作ってみたい人」
向けですが、0章や各章のTips、付属のスライド資料などでは
Unityの使い方や、C#とUnityのJavaScriptの比較などの
基本的な解説も行われています。
<内容について>
Unityの機能に沿って解説が行われてはいますが
汎用的なゲーム製作に関する考え方や話も多いので
「作例のようなゲームをUnityで作ってみたい」という人に限らず
ゲーム製作に興味がある人には、なにがしかの発見が得られる部分も
少なくないのではないでしょうか。
たとえばシンプルな部分では、
テキストエディタで作ったイベントやマップデータを読み込むパーサー、
ファミコンのRPGのように1文字ずつ文章を表示するメッセージウィンドウ、
シンプルな敵AIやステップ遷移、壁擦りの実装…などはジャンルに限らず
いろいろ使い道があるように思えます。
また「高速で移動する物体間でのコリジョン突き抜け対策として
処理速度を落とさないために動的にポリゴンメッシュを作って対応する」とか
「規則性を感じさせない敵の吹き飛びやパーツ配置時のシャッフルは
どうすればいいか?」というようなゲームの完成度をあげるポリッシュ
としての実践的なTipsも読むことができます。
なお現行のUnity4ではアニメーション周りの仕組みが大きく
変わったため、3章の一部の解説など、読み進めるのに少し注意が