ミッドナイト・メモリーズ-アルティメット・エディション(完全生産限定盤) の感想

完全生産限定盤の方が、ボーナストラックも入っていていいとおもいます。
悩んだら完全生産限定盤を買った方がいいです！！

年齢的に向かないかなと今まで聞こうとしませんでしたが、ちょっと耳にしたフレーズが響いて思い切って
購入しました。
予想以上に気に入りました。

大人気One Directionの期待の３ｒｄアルバム。

今作も、1曲目がかっこいいです。

1曲目の「ベスト・ソング・エヴァー」は、
またOne Directionの強力な代表曲となる、キャッチーでハイテンション、ノリノリなナンバーです。
イントロはThe Whoの流用です。前作のリード･トラックのイントロも、クラッシュの代表曲の流用でしたね。

One Directionは、ロックに愛のある人が作曲しているようで、バックのサウンドも聴き応えがあります。
ドラム部分が強烈なフックが効いていて、聴き心地抜群です。

この３ｒｄは、１ｓｔ・２ｎｄよりもミキシングは相当に凝っているアルバムだと思います。
音の広がりというか分離の仕方が、過去の作品よりもきめ細やかだと思いますし、ダイレクトに聴こえてきます。

色んなロックを聴いている方にも、アイドルだと侮らずにぜひ聴いて欲しい仕上がりです。

2曲目で、シングル曲の
「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」以降は、大体が泣きのメロディー系の楽曲が占めますが、
その中で当たりの曲の数が、過去の２作品よりも多いように感じます。

個人的には、１・２・３、６・７・８、１２が好きです。
トラック８のハッピリーは、ベストソングエヴァーの次に好きな曲ですね。

後、ボーナストラックの何曲かは結構良いですし、日本版ボーナスのLive曲も素晴らしいです。
なので、アルティメイト・エディションを絶対に入手すべきだと思うんですが、

アルティメイト・エディションは、日本語のライナーノーツを入れる場所がないんですね。
折りたたんでCDを収納する場所に入れないと、落っこっちゃいます。
そこがちょい不便かな。

海外のアマゾンを見ても、一応この作品を彼らのベストだと書くファンがそれなりに多いですし、
ファンの期待に十分に応えている、優れたニューアルバムだったと思います。