執事だけが知っている 世界の大富豪58の習慣 の感想

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参照データ

タイトル執事だけが知っている 世界の大富豪58の習慣
発売日2014-08-14
製作者新井直之
販売元幻冬舎
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 消費者問題

購入者の感想

本屋で手に取ったのだが、「気になるけど別にこれを読んでも富豪になれるわけでもなし…」と思って一度は棚に戻した。

しかし、その後偶然、大富豪とまではいかなくとも富豪と呼んで差し支えない人のそばで数か月働く機会を得た。そこで本を改めて購入。

で、気づいたのだ。その富豪、そんなに年はいっていないものの、この本の富豪と合致する点が多くある。早寝早起き、プレゼント好き。オフィスには数多くの空気清浄機。まずいもので胃を満たすことは断り、聞き上手でおだて上手…。もちろん合致しない点もいくつかあるが、少なくとも私の人生上では一番の富豪である人は、著者が言う富豪の習慣を多く実践している。

もちろんこんなものを読んでも富豪にはなれない。ただ、少しだけでも近づくためのヒントは載っているし、学ぶところも多くある。著者は確実に富豪と呼ばれる人たちをよく観察し、その習慣を私たちに教えてくれている。

 大富豪の考え方を学びたいと思い,本書を購入した。著者は,多くの大富豪と接してきた経験から,一般人との違いを明確に指摘している。私が参考になった点は,次の通りである。
・年配の企業創業者も,赤いネクタイを好んで締めます。これは何歳になってもエネルギッシュに活躍できるというメッセージなのです。また,経営者で青や紺のネクタイを締めるのは,重大な意思決定が多い時期によく見られます。法律関係など知的な仕事に携わる方々と同じで,周囲に冷静沈着な印象を与え,自分の気持ちも落ち着かせたいのだと思います。
・ビジネス上のトラブル,個人的な問題と理由はさまざまですが,どれだけ話がこじれても裁判に発展することはありません。裁判になりかけたら,その手前で大富豪のほうから妥協点を提案して和解に持ち込みます。自分の言い分が正しくて,裁判でも勝てると確信しても戦うことはしません。そのことに費やす時間と労力が惜しいのです。お金で片づく問題なら,お金で解決する。かなり譲歩することになっても,適当なところで妥協するのが大富豪です。
・「いま一番欲しいものは時間だな」大富豪の方々は総じて,そう言います。たいていのものはお金で買えますが,時間は逆立ちしても買えるものではありません。時間は誰にでも平等に与えられています。
・彼らは五時か六時までには起床します。そして思い思いの過ごし方をされます。新聞や本を読むと決めている方もいますし,真っさきにパソコンを立ち上げてニューヨークの株価を確認する方もいます。いずれにせよ,早朝から仕事モードに入っていくのです。
・ファーストネームで呼び合う欧米流のコミュニケーションは,相手を信頼していることをハッキリ示すためにも,まずはお互いに一歩近寄って距離感を縮めるのが基本です。ビジネスで手を組み,限られた時間に成果をあげるには,欧米流が適しています。
・ビジネス上でトラブルが起きても,大富豪は争いごとに時間も手間もかけません。訴訟沙汰になりそうだと判断すれば,たとえ自分に勝算があっても無理はしないで,和解の道を探ります。相手に大騒ぎされ,マスコミに取り上げられるようなことは避けたいのです。お金で解決できれば,万々歳と考えるのが大富豪です。

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