ゴジラ99の真実: 怪獣博士の白熱講座 (一般書) の感想
参照データ
タイトル | ゴジラ99の真実: 怪獣博士の白熱講座 (一般書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 池田憲章 |
販売元 | 徳間書店 |
JANコード | 9784198638382 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 演劇・舞台 » 演劇 |
購入者の感想
本書についてまず明示しておかなければならない事、
それはいわゆる“昭和ゴジラ”について書かれている本であると云う事です。
1984年の『ゴジラ』以降の作品については、ほとんど語られていません。
ですので、平成VSシリーズやミレニアムシリーズに思い入れの深い方には、
少しばかり辛い内容かも知れません。
そのような内容になっているのは、著者である池田憲章氏のライターとしての活動が、
主に古い作品に向いている事があると考えられます。
しかしファンの立場からすれば、1984年の『ゴジラ』以降は、
さまざまな出版物やメイキングビデオなどで、スタッフの言葉は多く残されています。
集めるのはそれなりに面倒くさいかも知れませんが、それほど困難な事ではないでしょう。
これに対して、昭和ゴジラのスタッフについては、
残念ながら多くのスタッフの方々も、すでに鬼籍に入られてしまっています。
そう云った意味でも、遺された言葉をまとめてある本書は、あの時代の貴重な証言集となります。
ところで本書のタイトル、1993年に発行されたゴジラ本と似ていると気付いた方もおられるでしょう。
二見文庫から刊行された『大怪獣ゴジラ99の謎』と云う本で、
少し本書と似た構成になっている点もあります。
99個のテーマを挙げ、それらについて2〜4ページほどで語られている点、
そして本の前半で、第1作めについて詳しく記述し、
その後に、続く作品やキーポイントについて綴られている点などです。
それでも、書かれている内容はそんなにはダブっていないところが、
ゴジラシリーズの奥の深いところです。
さすがに新品では入手できないでしょうが、プレミアがついているわけでもないので、
それはいわゆる“昭和ゴジラ”について書かれている本であると云う事です。
1984年の『ゴジラ』以降の作品については、ほとんど語られていません。
ですので、平成VSシリーズやミレニアムシリーズに思い入れの深い方には、
少しばかり辛い内容かも知れません。
そのような内容になっているのは、著者である池田憲章氏のライターとしての活動が、
主に古い作品に向いている事があると考えられます。
しかしファンの立場からすれば、1984年の『ゴジラ』以降は、
さまざまな出版物やメイキングビデオなどで、スタッフの言葉は多く残されています。
集めるのはそれなりに面倒くさいかも知れませんが、それほど困難な事ではないでしょう。
これに対して、昭和ゴジラのスタッフについては、
残念ながら多くのスタッフの方々も、すでに鬼籍に入られてしまっています。
そう云った意味でも、遺された言葉をまとめてある本書は、あの時代の貴重な証言集となります。
ところで本書のタイトル、1993年に発行されたゴジラ本と似ていると気付いた方もおられるでしょう。
二見文庫から刊行された『大怪獣ゴジラ99の謎』と云う本で、
少し本書と似た構成になっている点もあります。
99個のテーマを挙げ、それらについて2〜4ページほどで語られている点、
そして本の前半で、第1作めについて詳しく記述し、
その後に、続く作品やキーポイントについて綴られている点などです。
それでも、書かれている内容はそんなにはダブっていないところが、
ゴジラシリーズの奥の深いところです。
さすがに新品では入手できないでしょうが、プレミアがついているわけでもないので、