超訳百人一首 うた恋い。3 の感想
参照データ
タイトル | 超訳百人一首 うた恋い。3 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 杉田圭 |
販売元 | メディアファクトリー |
JANコード | 9784840145565 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
本の内容は他の方が素敵なレビューをなさっているので、本編ではなくDVDのレビューを。
前作に引き続き「絵巻」に音を付けた動画です。
内容は二巻に出てきた皇女当子様と落ちぶれ公達藤原道雅との恋のお話しです。
切ない二人の「日に当たることのない恋」が鮮やかで柔らかい色使いで描かれており、表情や仕草をみるだけでほう、と溜め息が出そうなほど美しいです。
美しい効果音で流れるように物語に引き込まれ、的確な間で画面に見いってしまい、クライマックスの盛り上げは胸に迫る思いがします。
テーマの和歌は当子様の父帝が退位される際に詠まれたものですが、三条院にも様々な思いがあったのだろう、と読み取れました。
声が入っていない事に不満を抱く方もいらっしゃるようですが、そもそも和歌とは少ない文字から情景や詠み手の想いを想像して感じ取るもの。
無駄に声が入るより、自らの解釈で美しい世界を感じ取れる今のスタイルがうた恋にはあっているような気がします。
前作に引き続き「絵巻」に音を付けた動画です。
内容は二巻に出てきた皇女当子様と落ちぶれ公達藤原道雅との恋のお話しです。
切ない二人の「日に当たることのない恋」が鮮やかで柔らかい色使いで描かれており、表情や仕草をみるだけでほう、と溜め息が出そうなほど美しいです。
美しい効果音で流れるように物語に引き込まれ、的確な間で画面に見いってしまい、クライマックスの盛り上げは胸に迫る思いがします。
テーマの和歌は当子様の父帝が退位される際に詠まれたものですが、三条院にも様々な思いがあったのだろう、と読み取れました。
声が入っていない事に不満を抱く方もいらっしゃるようですが、そもそも和歌とは少ない文字から情景や詠み手の想いを想像して感じ取るもの。
無駄に声が入るより、自らの解釈で美しい世界を感じ取れる今のスタイルがうた恋にはあっているような気がします。