気付いたら…もう「幸福」になっていた！　～現代人のための「ブッダの幸福論」～ の感想

「私」の中には、生きたいという衝動が常に流れている。
私の生は、この衝動により支えられている。この衝動こそが、私の生の創造主である。
ところが、この衝動は一切の不幸の創造主でもある。
生の創造主は、倦まず弛まず、絶えず不幸の原因を創造している。これが生命の矛盾。絶望的な状況。
希望は、この本に書かれている。

スピリチュアルを探求してきて、物凄く参考になりました。人は外の出来事に幸福を見出そうとしますが、そうではなく瞬間瞬間に幸福を見出す、という点が目からうろこでした。大きな条件付けをして幸福を感じる、みたいな事をする必要がなかったのだと。幸福は今、感じていけるものなのだと。瞬間瞬間の願いが叶っている、という視点。100円なので手軽により多くの人に読んでもらいたいと思えました。