日本の未来 (アイデアがあればグローバル化だって怖くない!) の感想
参照データ
タイトル | 日本の未来 (アイデアがあればグローバル化だって怖くない!) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | アルボムッレ・スマナサーラ |
販売元 | サンガ |
JANコード | 9784905425946 |
カテゴリ | 人文・思想 » 宗教 » 仏教 » 法話 |
購入者の感想
仏教に限らず、内面に問いかけるような思索が、
日本や日本人を論ずると、こうなりますといった内容。
個人と組織、一般庶民と指導者、
長老が観察した「日本」、「日本人」にうなずく方も多いのでは。
日頃の選択から、国家の意思決定まで、
自分自身でしっかり考えましょう。
参考になります。
メモ
「おもてなし」P161
日本や日本人を論ずると、こうなりますといった内容。
個人と組織、一般庶民と指導者、
長老が観察した「日本」、「日本人」にうなずく方も多いのでは。
日頃の選択から、国家の意思決定まで、
自分自身でしっかり考えましょう。
参考になります。
メモ
「おもてなし」P161
スマナサーラ氏が珍しく時事問題について語っています。仏教というと浮世離れした出世間の話になりがちなので、時事問題はいかに語るのか興味深く読みましたが、軽快な口調でユーモアにあふれた評論となっており、日本人に辛口な批判もありますが、笑いながら読むことができました。
ベースとなる方向性としては、保守的よりも進歩的、共産主義より自由市場経済主義と読み取れました。「平和の生滅」という著作でバリアが争いの根源なのだと述べていましたが、経済においてもバリアをとり払うことが重要と語っています。
著者の意見はマンネリは怠慢です。アイディアを出してどんどんお金を稼ぎましょう。農業だけ保護するのはおかしいですよという感じですが、これってトルストイの「イワンのバカ」とは正反対ですね、などと思いました。
安倍政権の批判などもあるので、興味のある人は旬のうちに早めに読みましょう。
ベースとなる方向性としては、保守的よりも進歩的、共産主義より自由市場経済主義と読み取れました。「平和の生滅」という著作でバリアが争いの根源なのだと述べていましたが、経済においてもバリアをとり払うことが重要と語っています。
著者の意見はマンネリは怠慢です。アイディアを出してどんどんお金を稼ぎましょう。農業だけ保護するのはおかしいですよという感じですが、これってトルストイの「イワンのバカ」とは正反対ですね、などと思いました。
安倍政権の批判などもあるので、興味のある人は旬のうちに早めに読みましょう。