統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】 (ファーストブック) の感想
参照データ
タイトル | 統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】 (ファーストブック) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 向後 千春 |
販売元 | 技術評論社 |
JANコード | 9784774137070 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 数学 » 確率・統計 |
購入者の感想
本書の内容は、回帰分析などであり、自分にとっては、差し迫って必要な知識ではなかったのですが、前作の「ハンバーガーショップ」がとてもわかりやすかったので、こちらも購入してみました。回帰分析などはEXCELなどで簡単に計算してくれますが、その意味や考え方などは教わったことがなかったのでためになりました。「ハンバーガーショップ」と同じくらい丁寧でわかりやすく、大変気に入っています。
本書は本当に初学者専用といった感じです。
相関関係,回帰,因子分析の世界観がすんなりと理解できるようになっています。
これ以上,初学者を意識した参考書は皆無といっても大げさではありません。
しかしながら,初学をコンセプトにしすぎているせいか,本来必要な専門用語が記述されていません。
例えば,重相関係数は本来は「R」で記述されることや,決定係数は「R^2」で記述されることなど。
また,重相関係数の2乗が決定係数になることなど,変数の関係性については,特に説明されていません。
その他,目的変数,従属変数,潜在変数などの違いやSEMの理解の仕方などにも触れていませんので,これらを含めた多変量解析を一通りマスターしたい方には,本書だけでは情報不足になります。
あくまでも,多変量解析の初歩の初歩としての入り口といった感じですので,自分のスキルと相談した方が良いでしょう。
他の方も書かれていますが,本当に直ぐに読み終わってしまいます。
Excelを使いながら読み進めても,3日かからないくらいでした。
相関関係,回帰,因子分析の世界観がすんなりと理解できるようになっています。
これ以上,初学者を意識した参考書は皆無といっても大げさではありません。
しかしながら,初学をコンセプトにしすぎているせいか,本来必要な専門用語が記述されていません。
例えば,重相関係数は本来は「R」で記述されることや,決定係数は「R^2」で記述されることなど。
また,重相関係数の2乗が決定係数になることなど,変数の関係性については,特に説明されていません。
その他,目的変数,従属変数,潜在変数などの違いやSEMの理解の仕方などにも触れていませんので,これらを含めた多変量解析を一通りマスターしたい方には,本書だけでは情報不足になります。
あくまでも,多変量解析の初歩の初歩としての入り口といった感じですので,自分のスキルと相談した方が良いでしょう。
他の方も書かれていますが,本当に直ぐに読み終わってしまいます。
Excelを使いながら読み進めても,3日かからないくらいでした。