私たちには物語がある (小学館文庫) の感想
参照データ
タイトル | 私たちには物語がある (小学館文庫) |
発売日 | 2013-10-08 |
製作者 | 角田 光代 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784094088687 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » エッセー・随筆 |
購入者の感想
作家が書く書評って、時々、「人のこと言えるの??」的な、自分の作品棚に上げてる系のものも見かける。
同業者が書くのははたしていいことなのか、疑問に思うことすら。
そんな中、この、角田光代による書評集は、よい意味で、作家ではなく、本を愛するひとりの文章のうまい女性、として
書いているような自然なスタンスがイヤミなく心地よい。
東野圭吾や三浦しをんなどの最近のヒット作から、定番の「ライ麦畑でつかまえて」や「若草物語」など、その多岐にわたる
本の選び方も、普通に本好きな友達が話してるみたいでとりとめなくて楽しい。
自分で本を選ぶとどうしても偏ってしまう。
ちょっと違ったところで面白い本ないかなー。みたいな気分のときに、角田さんに聞いてみるつもりで
この本を読めば、きっと本屋さんに行きたくなるorぽちっとやりたくなってしまうはず。
同業者が書くのははたしていいことなのか、疑問に思うことすら。
そんな中、この、角田光代による書評集は、よい意味で、作家ではなく、本を愛するひとりの文章のうまい女性、として
書いているような自然なスタンスがイヤミなく心地よい。
東野圭吾や三浦しをんなどの最近のヒット作から、定番の「ライ麦畑でつかまえて」や「若草物語」など、その多岐にわたる
本の選び方も、普通に本好きな友達が話してるみたいでとりとめなくて楽しい。
自分で本を選ぶとどうしても偏ってしまう。
ちょっと違ったところで面白い本ないかなー。みたいな気分のときに、角田さんに聞いてみるつもりで
この本を読めば、きっと本屋さんに行きたくなるorぽちっとやりたくなってしまうはず。