ケンガンアシュラ(23) (裏少年サンデーコミックス) の感想

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参照データ

タイトルケンガンアシュラ(23) (裏少年サンデーコミックス)
発売日2017-12-12
製作者サンドロビッチ・ヤバ子
販売元小学館
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

トーナメントもここまで来ると、勝ち残った競技者の実力は伯仲。
若槻・ムテバ・黒木・御雷…。
黒木以外は残るべくして残ったというようなメンツ。

正直、黒木の強さは想定外のレベル。
だが、応援したくなる。このオヤジさん。
彼の人生や求道者的な生き様、バックボーンが気になる。
黒木だけで外伝が1本描けるんじゃないかとさえ思える。

若槻vsムテバ、黒木vs御雷、いずれも迫力の試合です。
マンガですから、突拍子もない設定や脚色も止む無し。
後付けや思い付きもアリ。
ここまで来たら、トーナメント終了まで付き合いますよ。

前巻に引き続き3回戦、今回はムテバvs若槻と御雷vs黒木です。
御雷vs黒木に関しては、そこまで大きな不満はありません。
大きな見どころはありませんでしたが、強いものが順当に勝利すること自体は悪くないと思います。
前巻・前々巻のような「特定キャラクターの優遇」もそこまで感じられない仕合でした。
問題はムテバvs若槻です。まず決着が不完全燃焼で残念でした。
ムテバのクレバーな傭兵としての側面を描きたかったのでしょうが、本当に彼が合理主義者なら途中で任務を放り出したりしないでしょう。
そんなことをすれば雇用主の信用に関わります。
過去に金銭面で雇用主と意見が合わず任務を放棄したことがあったようですが、今回は完全にムテバの問題なので言い訳ができません。
そして一番の問題は若槻の古傷です…。
貫手を首に食らって(どう少なく見積もっても5本の指が数センチは刺さっている)「筋肉で耐えた」はおかしすぎるでしょう…。
確かにこれまでの仕合で相当な耐久力を見せていましたが、人体の構造上あそこまで指が食い込めば筋肉の問題では片付けられません。
さらに異常なのは若槻の古傷…首の致命傷よりも懸念すべきなのが足にある古傷とは一体どういうことでしょうか?
読者と闘技者のダメージに対する認識が大きくズレていますね。明らかに首のほうが重傷です。
不満はいろいろありますが、御雷vs黒木がある程度順当な決着だったので☆3にしています。
若槻の古傷に関しては準決勝でも屁理屈のような展開になりそうで今から不安です。

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