ラストスタンド Premium-Edition [数量限定生産・スチールケース仕様] [Blu-ray] の感想

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すでに海外で発売されてる「ラストスタンド」のBDはディスク1枚のみの仕様なので、
こちらのプレミアムエディションの特典ディスクは
シュワルツェネッガー来日時映像/キャストインタビュー集を収録した日本独自の企画のようです。
スチールブック仕様といい、ファンには嬉しい特典ですね。

「エクスペンダブルズ1」の出番の短さでは物足りなく、
「エクスペンダブルズ2」でももっと活躍する姿を見たいと欲が出ましたが、
この「ラストスタンド」でようやく見たかったシュワちゃんが帰ってきました。

と言いましても、メーカー側のキャッチコピーのように≪アーノルド・シュワルツェネッガー、完全復活! ! ≫と言われると
コマンドーのメイトリックス、プレデターのダッチ、ターミネーターのT-800のようなものを期待してしまいますが、
出演時間がそれほど多いわけでもないので「シュワちゃん、おかえり！」と呼ぶくらいがちょうどいい内容かなと思います。

確かに主役ではあるのですが、今までのように一人で何とかするという展開ではなく、
個性的な仲間達と協力しあって困難に立ち向かうという内容の作品になっています。
FBIもSWATも麻薬組織も保安官側も、かなり大雑把な行動ですが、
それが気にならないテンポの良さがあります。
制作費の方も最近のアクション映画と比較して少なめですし、
代表作になるようなタイプの映画ではありませんが、これからのシュワちゃんの活躍が楽しみになる大好きな一本になりました。