羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫) の感想
参照データ
タイトル | 羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 芥川 龍之介 |
販売元 | 角川書店 |
JANコード | 9784041033159 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
有名な羅生門は当時の生き抜く為の様々な悪行が当たり前とされていた時代。環境によって人間はここまで順応できるのかと今の不自由のない私たちからはぞっとするようなショッキングな表現がさらっと書かれています。ですが、人間の本質は認めたくないけれどこんなものかなあと共感出来てしまったりもします。鼻、芋粥はいつの時代でもありそうなかんじなので、私は王朝ものが面白いと思います。