黒子のバスケ 12: 12 (ジャンプコミックスDIGITAL) の感想

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参照データ

タイトル黒子のバスケ 12: 12 (ジャンプコミックスDIGITAL)
発売日2012-10-03
製作者藤巻 忠俊
販売元集英社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

昔からジャンプのストーリー漫画は無駄が多い作品が大半を占めてきた為、この作品の進行速度には安心感すら覚えます。

内容も決戦の場であるウィンターカップに向けしっかりと盛り上げてくれます。

個人的にはバスケ界にとってのキャプテン翼のような作品が出てきてほしいと思っているんですがこの作品の評価をいろんな所で聞くと日本のバスケ経験者とやらは現実的じゃないプレイが多いバスケ漫画がお嫌いなようで…。

小さい子供がジャンプのような少年雑誌を読んで何かを始めたいと思うきっかけにはトンデモ展開の漫画の方が貢献度が高いと思うんですが…(ドカベン、キャプ翼、ヒカルの碁他数々の漫画的作品が競技人口を爆発的に上げてる実績がある為)

日本でバスケがマイナーから抜け出せない理由は小学生ぐらいの子供が簡単に楽しめるバスケ漫画が無いからかもしれませんね。

もしかしたらバスケ漫画を描きたいと思う少年漫画家にとってスラムダンクの存在が癌になってるのかもしれません。

あしたのジョーを乗り越えたはじめの一歩のように、バスケ漫画にも黒子のバスケのような作品で立ち向かってくれる作者がいる事に称賛を惜しみません。

これ以上少年漫画に対して意味不明な大人理論で足を引っ張る人間が増えない事を祈ります。

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