チェーンストア経営の原則と展望 (チェーンストアの新・政策シリーズ) の感想

講義受講用参考資料として、注文させて頂きました。
とても参考となりました。

渥美俊一という名前は知る人は知っているだろうが、専門外の人は知らないだろう。私も何かの雑誌で読んだり、流通業の経営者が言及したりすることでその名を知った次第である。
しかし　この本の巻末の資料をみると多くの流通業の会社がこの人のペガサスクラブの生徒だったことがわかる。
これほど大きな影響を経営者に与えた（非経営者の）日本人というのは珍しいだろう。
内容は今ではいわばコモンセンスとして共有されているようなことが多い。しかしこの理念とメソッドを多くの経営者に伝道したことには敬服するほかない。

流通業界において必読の書となっている　私の勤務先では昇給・昇格試験の際に「ﾁｪｰﾝｽﾄｱ経営の原則と展望」内容より出題される程である　内容は第’T編と第’U編に分かれ、基本から応用に至るまで書かれているが、これらの内容を自分たち現場で、仕事場で参考・活用する事が望ましいと思われる　店舗運営は「人」「物」「金」だが、この本を読み理解する事で、選り良い結果に結びつくのではないだろうか。