競争の科学——賢く戦い、結果を出す の感想

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タイトル競争の科学——賢く戦い、結果を出す
発売日販売日未定
製作者ポー・ブロンソン
販売元実務教育出版
JANコード9784788908161
カテゴリ » ジャンル別 » 人文・思想 » 心理学

購入者の感想

身近なところで参考になることが多く、良かったです。
ダメな学生はダメなもの同士でグループを作って余計にダメになっていくとか、性差による競争への取り組みの違いなど、納得させられました。Linux(オープンソース)を例にしてCollaborationが実は激しい競争を促すものだということ、成果を挙げたチームは決してみんな仲良しではなく激しい応酬や嫉妬などが絶えないものだということは、リーダーになる方も、リーダーの元で働く方にも参考になるのではないでしょうか。

様々な観点から競争というものを科学的・論理的に分析している。単にビジネスだけではなく、普通の生活の謎を紐解く発想のヒントとしても面白い。例えば、

男性と女性の競争の仕方の違い
米国議会での男性と女性の比率は約5対1。ほとんどのアメリカ人はその原因を性差別だと考えている。筆者は有権者の50%が女性なのにそれはおかしい、女性候補者が少ないこと自体が問題なのではないかと指摘する。それでは、なぜ少ないのか。議員のようにリスクの高い職業の場合、男性は当選確率が20%以下でも立候補する人が多いのに、女性は当選確率がもっと高くないと立候補しない傾向にあることが大きいとしている。

運を信じる
ゴルフのパッティングマシンで、このボールは幸運のボールだと説明を受けたグループの成功回数は10回の内6.42回、説明を受けなかったグループは4.75回。運を信じることは、自信と楽観主義を強めて、良いパフォーマンスにつながっている。

これら以外にも、様々なホルモンが競争に及ぼす影響などなかなか興味深い本です。

人間としての心理や脳科学、
そういった部類から入っているマーケット本でしょうか?
ビジネス書には間違いないのですが、
個人的にマーケッターが読むと良い本と思えました。

顧客がどのような心理で動き、
どう考え、どのような行動をするのかが、
科学的によくわかるようになります。

今まである程度「そうだろう」という動きが、
上手く分析できるようになるということです。

ですので、広告や広報を担当している方や、
分析しているマーケッターには良い本かと思いました。
脳科学で言えば、
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のようなマーケット材料がありますので、
一緒に勉強するとなお効果的でしたが、
こちらの本もなかなか深く語っていました。人間は奥深いです。

中身を見ると競争についてのことを
科学的、生物学的、医学というような、
ある意味、1つの勉学のような形で
書かれています。

こうやって見てみると、
競争と一言で言ったとしても、
いろいろな意味合いがあり、
環境的な要素、遺伝子的な要素、
もしくは教育的な要素など、
かなり深い分類に分けられています。

個人的に気に入っているのは
マーケッターのせいか、
第3部と第4部です。

どんなチームが競争で勝って、
競争を活かし、さらに変化し、
高みに登って行けるのかが
書かれているので非常にお勧めです。
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のようなマーケット商材にも
通ずるところはありますが、
やはり身体的、脳内的にも、
人間の作りから入るマーケティング話は
非常に面白かったです。勉強になりました。

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