Yoshiki Classical の感想

Seize The Lightと The Last Songはライブ音源です。
自分はライブ音源を混ぜるのはちょっと残念だと思います。
全体的には満足です。

国内版はLAST SONGが収録され、海外版はSay Anythingが収録されてます。
どちらも既出の音源なんで、どちらが好きかとかで選んでも問題ないと思います。
国内版に比べて海外版は安いし、今からの購入だと国内版キャンペーンの応募も終わってるので
こちらの方がお買い得かも！？

YOSHIKIの音源を持ってなくて何を買えば良いだろうって思っている人、
このアルバムをリリースしたのをきっかけに触れてみようかなと思ってる人など、
YOSHIKIの音楽に初めて触れる人にお勧めの一枚だと思います。

天皇陛下即位10周年曲「Anniversary」
愛知万博のテーマ曲「I’ll be your love」
Golden Globeのテーマ曲「Golden Globe Theme」
その他X JAPANやViolet UKの曲など
今までYOSHIKIが手がけてきた曲を
オーケストラが主体となって演奏しています。

初めてYOSHIKIのオーケストラ音楽に触れる人には
これ以上ないというぐらいの選曲ですので
この機会にぜひ手にとって欲しいです。

ただ昔からのファンとしての視点で言わせてもらえるなら
収録曲を見てみると純粋な新曲として聴けるのが
既にX JAPANのライブのオープニングSEにもなってる「Miracle」ぐらい。

あとアレンジ違いと言う事で「Golden Globe Theme」の弦楽４重奏版。

既にDVD化されていてCD音源化という意味では初めての「The Last Song」
ちなみにこの曲は以前開かれたコンサートの音源で
現在DL販売はなくこのCDでしか聴けないようです。

その他は既に何らかの形でリリースされてしまっているものばかりで
正直なところ新鮮味に欠けている印象を受けます。

既にEternal Melody I&IIやiTunesで音源を手に入れてしまってる人は
金銭的な意味では個別にDLすれば安上がりな気がしますし
上記の「The Last Song」に魅力を感じなければアルバム購入に
決め手を欠けてしまうラインナップだと思います。

YOSHIKIのファンで買うと決めてる人はレビューを気にせず買うと思いますので