警視庁草紙〈下〉―山田風太郎明治小説全集〈2〉 (ちくま文庫) の感想

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参照データ

タイトル警視庁草紙〈下〉―山田風太郎明治小説全集〈2〉 (ちくま文庫)
発売日販売日未定
製作者山田 風太郎
販売元筑摩書房
JANコード9784480033420
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 全集・選書 » 個人全集

購入者の感想

上巻から通しで事件のからくりもさること乍、この下巻は特に人物のひとりひとりが男女問わず恰好いい!(まあまあ‥救いようのないような人もいるけれども)
実在の人物が多く出てくるので、誰がいつどこで死んでしまうかわかっている人などには、その恰好良さが切ないことと思います。
あと通行人のように有名人が出てくるのもニクいトコロ。
「あんたこんなところにいたのか!でも全然注目されてない!(笑)」と。

それからこれは、登場人物について調べたくなるので困ります。
調べなくてもまったく楽しめるけれど、楽しかったからこそ調べたくなってしまう。
とりあえず柴五郎は調べました!
川路大警視は論文を書こうとして断念しました…

あ、私『るろうに剣心』から斎藤一が気になったクチだけど、この斎藤一も大好きです!(笑)

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