西部警察LEGEND5 木暮謙三・大門圭介、強行突破! の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

　1980年代、ど派手なアクションやカーチェイス、爆破シーンで当時のお茶の間に強烈な印象を与えた最強の刑事ドラマ『西部警察』！
　石原プロ創立50周年のメモリアルをかねて長年ビデオ化されなかった石原プロ作品『大都会』シリーズや『西部警察』がDVD化されたタイミングで出版された『西部警察LEGEND』シリーズ好評につき刊行されたまさかまさかの第5弾！

　前回も前々回もそうだったがいくらなんでももはやさすがにネタが尽きただろうと思われた(このシリーズを読み続けている)読者も多いはずだが、まだまだ『西部警察』の見所はたくさんあるという事なのだろう(少なくとも本編集スタッフたちにとっては…(^_^;))。

　今回は上司と部下という立場を越えて互いを信頼しあっている木暮謙三捜査課課長(石原裕次郎)と大門圭介部長刑事(渡哲也)との二人の関係(「絆」)が紹介された内容を冒頭に前回では紹介しきれなかった二宮係長＝庄司永建　佐川係長＝高城淳一を始め、大門明子(大門の実妹)＝古手川祐子(PART−I)、登亜樹子(PART−II、III)、朝比奈(バーのマスター)＝佐原健二(PART−I)、上村七重(バーのママ)＝吉行和子(PART−’II、III)、国立六三(鑑識課員)＝武藤章生、といった日常からも大門軍団をサポートする人たちのプロフィールが紹介されている(前回では二宮係長も佐川係長も大門軍団の一員として紹介されていなかっただけに今回はこのような形で紹介された事についてはよかったです)。