見通す力 (生活人新書) の感想
参照データ
タイトル | 見通す力 (生活人新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 池上 彰 |
販売元 | 日本放送出版協会 |
JANコード | 9784140883044 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » ビジネス実用 » 仕事術・整理法 |
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その仮説を検証する
仮説、予測を立てたら、とりあえず人に話したり、文章にしてみること。
文章を書く段階で、考えが整理され、仮説を生み出すためのよい刺激になる。
人からの感想やコメントをもらうことで、仮説の修正に役立つ。
最初の結論は間違ってても当たり前。
重要なのは、考えるプロセス、修正していくプロセスである。
後半は、その実践例である、とっても親切な本になっています。
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仮説、予測を立てたら、とりあえず人に話したり、文章にしてみること。
文章を書く段階で、考えが整理され、仮説を生み出すためのよい刺激になる。
人からの感想やコメントをもらうことで、仮説の修正に役立つ。
最初の結論は間違ってても当たり前。
重要なのは、考えるプロセス、修正していくプロセスである。
後半は、その実践例である、とっても親切な本になっています。
本書は「見通す力」という題名から、何かスピリチュアルな意味合いがある本のように思いますが、池上さん流の情報収集方法とその情報の使い方を読者にわかりやすく伝える本です。本書が特に強く主張しているのは、集めた情報から自分なりの「仮説」を立てることの重要性です。さらに、その仮説が正しいかどうかを検証し、間違っている場合には常に修正し、また新たに仮説を立てていくことが必要だとしています。日々のニュースを見通すには、新聞は記者の書かれた内容がそのままダイレクトに読者に届きやすいが、一方、テレビニュースは、誰にでも理解できるように映像編集されていることを知っていて欲しいとしています。「サブプライムローン」、「二世議員」や「自動車業界の将来」などの問題を、本書後半には池上さんがどのように仮説を立てて検証したのか、その方法を具体的に説明しています。特に本書での新聞雑誌の合理的なスクラップ方法はとても有益でした。読者に先を「見通す力」を授ける本ですね。