柄谷行人インタヴューズ2002-2013 (講談社文芸文庫) の感想
参照データ
タイトル | 柄谷行人インタヴューズ2002-2013 (講談社文芸文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 柄谷 行人 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062902250 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 哲学 |
購入者の感想
134~136頁のブックガイドは、柄谷氏が最近、議論の中心にしている
交換様式ごとになっていて面白い。
似たようなブックガイドの影響で大体持ってますが。
A:人類学、物々交換
B:政治、帝国主義
C:資本主義・市場経済批判
D:理念、アソシエーション
で改めて発展段階説な感じがした。
実は、楽園→資本主義社会→共産主義社会という
柄谷氏が批判するマルクスのキリスト教史観だった。
マルクス経済学の段階説
マルクス経済学では弁証法的唯物史観にしたがって次のように大別される。 原始共産制→古代奴隷制→封建社会→資本主義社会→共産主義社会
[・・・]
「左翼的なるものへ――人は「理念」から逃れることはできない」
「左翼になるための」ブックガイド(柄谷行人・選)
【基礎的資料】
●世界史の教科書、年表、地図
【全般的な理論】
●イマニュエル・ウォーラーステイン『入門・世界システム分析』(山下範久訳、藤原書店)
●G・W・F・ヘーゲル『歴史哲学講義』(長谷川宏訳、岩波文庫)
●S・フロイト『精神分析入門』(高橋義孝ほか訳、新潮文庫)
【交換様式”A”に関する本】
●マルセル・モース『社会学と人類学』(有地亨ほか訳、弘文堂)
●大塚久雄『共同体の基礎理論』(岩波現代文庫)
【交換様式”B”に関する本】
●マックス・ウェーバー『支配の諸類型』(『経済と社会』第一部三・四章所収、世良晃志郎訳、創文社)
●カール・シュミット『政治的なものの概念』(田中浩ほか訳、未來社)
●カール・ウィットフォーゲル『オリエンタル・デスポティズム』(湯浅赳男訳、新評論)
【交換様式”C”に関する本】
●カール・マルクス『資本論』(向坂逸郎訳、岩波文庫)
●カール・ポランニー『人間の経済』(全二巻、玉野井芳郎ほか訳、岩波モダンクラシックス)
●玉野井芳郎『エコノミーとエコロジー』(みすず書房)
交換様式ごとになっていて面白い。
似たようなブックガイドの影響で大体持ってますが。
A:人類学、物々交換
B:政治、帝国主義
C:資本主義・市場経済批判
D:理念、アソシエーション
で改めて発展段階説な感じがした。
実は、楽園→資本主義社会→共産主義社会という
柄谷氏が批判するマルクスのキリスト教史観だった。
マルクス経済学の段階説
マルクス経済学では弁証法的唯物史観にしたがって次のように大別される。 原始共産制→古代奴隷制→封建社会→資本主義社会→共産主義社会
[・・・]
「左翼的なるものへ――人は「理念」から逃れることはできない」
「左翼になるための」ブックガイド(柄谷行人・選)
【基礎的資料】
●世界史の教科書、年表、地図
【全般的な理論】
●イマニュエル・ウォーラーステイン『入門・世界システム分析』(山下範久訳、藤原書店)
●G・W・F・ヘーゲル『歴史哲学講義』(長谷川宏訳、岩波文庫)
●S・フロイト『精神分析入門』(高橋義孝ほか訳、新潮文庫)
【交換様式”A”に関する本】
●マルセル・モース『社会学と人類学』(有地亨ほか訳、弘文堂)
●大塚久雄『共同体の基礎理論』(岩波現代文庫)
【交換様式”B”に関する本】
●マックス・ウェーバー『支配の諸類型』(『経済と社会』第一部三・四章所収、世良晃志郎訳、創文社)
●カール・シュミット『政治的なものの概念』(田中浩ほか訳、未來社)
●カール・ウィットフォーゲル『オリエンタル・デスポティズム』(湯浅赳男訳、新評論)
【交換様式”C”に関する本】
●カール・マルクス『資本論』(向坂逸郎訳、岩波文庫)
●カール・ポランニー『人間の経済』(全二巻、玉野井芳郎ほか訳、岩波モダンクラシックス)
●玉野井芳郎『エコノミーとエコロジー』(みすず書房)