ネットのバカ (新潮新書) の感想

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参照データ

タイトルネットのバカ (新潮新書)
発売日販売日未定
製作者中川 淳一郎
販売元新潮社
JANコード9784106105302
カテゴリ » ジャンル別 » 社会・政治 » マスメディア

購入者の感想

ツイッターやらfacebookやらLINEやらが登場して、皆それにハマりこむ。そして、疲れる。
なにかを書けば、すぐに炎上する。ネットは、以前に比べて騒がしく、不愉快なことに遭遇する率が高まったように思う。
しかし考えてみよう。本当にそのネット上のつながり、必要ですか?そこでつながってる人々、あなたを助けてくれますか?あなたが死んだら、葬式に来てくれますか?そこのつながりより、リアル世界でもっと大事にすべき人がいるのではないですか?
ネット上でのくだらない騒ぎ、うっとうしい人間関係に疲れたら、ネットから離れて、よく考えてみるべきだ。

今の私はsnsを一切やめ、うっとうしい人間関係とは無縁になった。ニュースサイトもほとんど見ていない。コメント欄がひどすぎて。
最近ネットを使う機会があるとすれば、こうしてアマゾンでレビューを書いたり商品を注文したり、天気などをチェックするくらいだ。それだけで、十分ネットは役に立つ。

ネットに無駄な時間を使っていないか、ネット上のうんざりした人間関係に振り回されていないか、ぜひ本書を買って読んだ後に考えてみてはどうでしょうか。

まず、タイトルから「ネットにはびこるバカを取り上げて批判する本」だと思う方がいるかもしれませんが、そのような内容ではありません。
「ネットのバカ」というより「ネットがバカ」という感じがしました。

自らの経験談などを基に「ネット偏重は危険だよ、他の媒体にも目を向けよう」「ネットで稼ぐのは難しいよ」「ネットとリアルの区別はつけ、できればリアルを充実させた方がいいよ」等々と警告しています。それについては正論だと思います。

ただ、経験談が自慢話に見えてしまうのが…。これは前編とも言えるウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)を先に読んで著者の人となりを知った方がよかったかなあ、と少し後悔しています。

とりあえず読み終わった現段階では読後感の悪さで★3にしますが『ネットはバカと〜』も読んでみたいと思います。この本だけでは評価しづらいというのが個人的な感想です。

 黎明期からネットと付き合い、ここ7年間は「ネット漬け」だという「ネットニュース編集者」の2013年時点の軽快な総括。ブログやツイッターは芸能人・有名人らによる「売名と営業」のために荒廃の度を強めている。フェイスブックは「イケてる自分」を誇示し合うだけでなく、「友達」間の一種の「監視ツール」になっているのでは? そんな独特の着眼が随所にあって興味深かった。

 また、ずっと「ネット漬け」だからこそ裏表や内部事情がみえてくる業界通特有の醒め切った視線が、ネットやSNSを使いこなそうとも思っていない身には、なかなかに痛快。ネットを介した様々なツールが当たり前になろうがなるまいが、どこにでもバカや「困った人」は大勢いる、ネットに実相以上の期待は持たない方がいい、という幾度も繰り返される指摘が、読み進むにつれて腑に落ちてきた。本文中に出てくるタレントなど「ネット有名人」の9割以上を知らないことに最初は戸惑いを覚えたものの、読後「知らないことに何の支障もない」ことに気付かされたのも収穫だった。

 

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