村治佳織 コレクション II (Kaori Muraji 2) [4SACD シングルレイヤー] の感想

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【再生環境】
AMP：onkyo A-5VL
CDP：onkyo C-S5VL
SP：DALI IKON1 MK2
DAC：onkyo DAC-1000
PC：Apple MacBook Pro 13inch retina 2012 MID
再生プレイヤー：iTunes + Audirvana Plus

演奏のレビューに関しては、各CDアルバムの評価をご参考ください。

再生される音色について、レビューさせていただきます。
「アランフェス協奏曲」に関しては、CD版と、ハイレゾ版(WAVE 96kH/24bit）を持っています。
ハイレゾ音源を再生した時は、CDとのあまりの音質の差にびっくりしました。WAVE音源の方が、マスタリングの技術のレベルが圧倒的に違いました。
今回、SACD版がでることを知り、SACDとハイレゾ音源にどれくらいの違いがあるのか、たいへん興味を持ちました。
比較視聴した結果、SACDの方がきめ細かい音がしました。
ハイレゾ音源の場合、エコー成分が多く、音も粗く聴こえました。特に高音はシャリ付き感がありました。

他の３枚も、CD版を持っているので、比較視聴しましたが、SACDの方が音が滑らかで、雑味がありません。
まさに、村治佳織ファンなら、コレクションとして、持っておきたいセットですし、クラッシックファンとしても、協奏曲が２タイトル入っているので、購入して損にはならない一品です。