無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫) の感想
参照データ
タイトル | 無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫) |
発売日 | 2011-04-12 |
製作者 | 村上 龍 |
販売元 | 幻冬舎 |
JANコード | 9784344416628 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 » 文学理論 |
購入者の感想
いつか新聞広告に本書の各項目の要約が出ていましたが、あれは良く出来ていると思います。本自体よりも優れていると言ったら言い過ぎでしょうか。
「なるほど、さすが村上龍」と思えた項は「無趣味のすすめ」「少数派という原則」「夢と目標」「集中と緊張とリラックス」「情熱という罠」「リーダーの役割」の6つ。何故か前半に集中していて、後半の大部分は面白くもおかしくもない話が続きます。「部下は「掌握」すべきなのか」の項はあまりにも一方的な視野の狭い議論で批判する価値もない。
雑誌の連載がベースだそうなので多くを期待するのもどうかと思いますが、箴言集と言うからには、もっと言葉を選んで、アイディアを考え抜いた上で書かれているべきです。
「なるほど、さすが村上龍」と思えた項は「無趣味のすすめ」「少数派という原則」「夢と目標」「集中と緊張とリラックス」「情熱という罠」「リーダーの役割」の6つ。何故か前半に集中していて、後半の大部分は面白くもおかしくもない話が続きます。「部下は「掌握」すべきなのか」の項はあまりにも一方的な視野の狭い議論で批判する価値もない。
雑誌の連載がベースだそうなので多くを期待するのもどうかと思いますが、箴言集と言うからには、もっと言葉を選んで、アイディアを考え抜いた上で書かれているべきです。