フランケンウィニー DVD+ブルーレイセット [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | フランケンウィニー DVD+ブルーレイセット [Blu-ray] |
発売日 | 2013-04-17 |
監督 | ティム・バートン |
販売元 | ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 |
JANコード | 4959241714343 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » ファミリー |
購入者の感想
ティムバートン監督のパペットの映画です。フランケンシュタインをモチーフに独特の幻想感漂う映画になっています。モノクロで、この手の作品の雰囲気を出していますが、やや暗い感じです。カラーでも見てみたいものです。友立ちだった犬が、交通事故で死んでしまいますが、それを雷の電気の力で、フランケンシュタインのように甦らせてしまうことから、お話が始まります。死者を甦らせるというタブーを犯した町の人たちに降りかかる出来事が展開していきます。後半は、亀やネズミ、コウモリ猫など様々な生き物が蘇り、やや脱線ハチャメチャ気味です。中々面白い映画だと思います。陰気な感じなので、好き嫌いは分かれるかもしれません。ティムバートン監督の世界観が好きな人には面白いと思います。
当初はそんなに惹かれてなかったけど、あちこちから「とりあえず観とけ。『マーズ・アタック!』以来の“やりたい放題バートン映画”だから」、みたいな声が聞こえ、よっしゃ、それならどんなもんか観に行ってみっか、と重い腰を上げたところ、これがオレには大正解だった。
ティム・バートン監督自身の少年時代の記憶や思い出をベースに、ヴィクター少年と愛犬スパーキーの絆をしっかりと描きつつ(犬に限らず、動物と暮らしている/いた方なら共感できるはず)、特にクライマックスを中心に、そりゃもう好き放題やっちゃっていて、そんな感動と興奮が同居した世界に「やっぱり、バートン映画はこうじゃないとな!!」と痛感したもんだった。
そして今日、待望のソフトが届き、ディスクを起動させてしばらく経つと、『フランケンウィニー』の中でもオレがいちばん好きな「あの」シーンが映し出され、そのままメニュー画面に。
その瞬間、もう泣けて泣けて………。
このメニュー画面を考えた人は、オレと同じところがツボだったのかな、と思うと、なんだかうれしくて、また泣けた。
………涙をふいて呼吸を整えて、まずは劇場で観ることのできなかった、オリジナルの英語+字幕で観る。
キャストの中では、なんといってもジクルスキ先生のマーティン・ランドーがすばらしい。ノンクレジットだが、スパーキーの声を演じたフランク・ウェルカー―動物の声の第一人者。彼の声は、吹替版でも使用―の功績も大きい。
またヒロインのエルザが歌うシーンでは、声を演じたウィノナ・ライダー本人の歌声が聴ける。
子役を含め、全体にバートン監督好みのキャスティングであることもあって、より深く“ティム・バートン・ワールド”を堪能するには、まずは英語+字幕から、といえるだろう。
一方、吹替音声もよくできている。ハリセンボンのふたりも参加してるけど違和感はなく、特に“角野卓造さん”は、意外にハマっていたように思う。
画質・音質、共に申し分なく、劇場で観た時以上に、白黒映像の美しさが胸に迫ってきた。
ラストの解釈も含め、好き嫌いの分かれやすい作品なので、未見の方にはまず、レンタル等でごらんになることをおすすめしたい。
ティム・バートン監督自身の少年時代の記憶や思い出をベースに、ヴィクター少年と愛犬スパーキーの絆をしっかりと描きつつ(犬に限らず、動物と暮らしている/いた方なら共感できるはず)、特にクライマックスを中心に、そりゃもう好き放題やっちゃっていて、そんな感動と興奮が同居した世界に「やっぱり、バートン映画はこうじゃないとな!!」と痛感したもんだった。
そして今日、待望のソフトが届き、ディスクを起動させてしばらく経つと、『フランケンウィニー』の中でもオレがいちばん好きな「あの」シーンが映し出され、そのままメニュー画面に。
その瞬間、もう泣けて泣けて………。
このメニュー画面を考えた人は、オレと同じところがツボだったのかな、と思うと、なんだかうれしくて、また泣けた。
………涙をふいて呼吸を整えて、まずは劇場で観ることのできなかった、オリジナルの英語+字幕で観る。
キャストの中では、なんといってもジクルスキ先生のマーティン・ランドーがすばらしい。ノンクレジットだが、スパーキーの声を演じたフランク・ウェルカー―動物の声の第一人者。彼の声は、吹替版でも使用―の功績も大きい。
またヒロインのエルザが歌うシーンでは、声を演じたウィノナ・ライダー本人の歌声が聴ける。
子役を含め、全体にバートン監督好みのキャスティングであることもあって、より深く“ティム・バートン・ワールド”を堪能するには、まずは英語+字幕から、といえるだろう。
一方、吹替音声もよくできている。ハリセンボンのふたりも参加してるけど違和感はなく、特に“角野卓造さん”は、意外にハマっていたように思う。
画質・音質、共に申し分なく、劇場で観た時以上に、白黒映像の美しさが胸に迫ってきた。
ラストの解釈も含め、好き嫌いの分かれやすい作品なので、未見の方にはまず、レンタル等でごらんになることをおすすめしたい。