CD付 世界一わかりやすい 英語の発音の授業 の感想
参照データ
タイトル | CD付 世界一わかりやすい 英語の発音の授業 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 関 正生 |
販売元 | KADOKAWA/中経出版 |
JANコード | 9784046026330 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
発音の本はいっぱいありますが、発音を勉強しようと思う人が最初に読むといいと思います。詳細な本にも移行しやすいです。
正直、発音の本なんて…、となめてましたが、
内容がかなり面白い。
久々に知的好奇心を刺激されました。
スペルを見れば、どのように発音できるかがわかるという話が
とくに良かった。
これまで10年以上勉強して、
スペルを見たらなんとなく発音できるようになっていたが、
明確にスペルだけで発音が決まる、というのは
なるほど!、と膝を打った。
あと、
発音記号の発音を正確にするためのTIPSも満載。
なんとなく唇を噛んでとか、
なんとなく下を丸めてとか、
の従来の、「なんとなく」から、
どのような口の形で、どのような気持ちで、
発音するのかがわかり、
たぶん発音が良くなったのではないかと思う。
読みやすい文章で、すぐ読める割に、内容は濃く、
買って良かった。
内容がかなり面白い。
久々に知的好奇心を刺激されました。
スペルを見れば、どのように発音できるかがわかるという話が
とくに良かった。
これまで10年以上勉強して、
スペルを見たらなんとなく発音できるようになっていたが、
明確にスペルだけで発音が決まる、というのは
なるほど!、と膝を打った。
あと、
発音記号の発音を正確にするためのTIPSも満載。
なんとなく唇を噛んでとか、
なんとなく下を丸めてとか、
の従来の、「なんとなく」から、
どのような口の形で、どのような気持ちで、
発音するのかがわかり、
たぶん発音が良くなったのではないかと思う。
読みやすい文章で、すぐ読める割に、内容は濃く、
買って良かった。
まず僕の個人的な考え方からいいますが、
僕は「日本人英語発音」があってもいいと思います。
英語はもはやネイティヴのものだけではないし、日本人訛りの日本人英語があってもいい。そもそもネイティブ英語だって方言とかあるし。
確かに下手な発音を理解するのはネイティブさんは苦労するでしょうが、しかしネイティブさんは母国語が英語という強みがあるのですから、非ネイティブの下手な発音を理解しようとするくらいの姿勢や努力はあってほしい。
ただし僕は、「とはいえ、最低限の発音」は習得すべきだと思います。「日本訛りでいい」と言っても、あまりに訛りが極端だとそれは「英語」と定義できるか分からなくなってしまうからです。
まとめると、「日本訛りはあるが、英語の最低限の発音ルール(規則)を抑えている」といった発音が理想的かなと思います。
前置きが長くなりましたが、
本書は、そういう考え方の人間にはうってつけです。
正直言って本書1冊でネイティブ並みの発音は無理だと思いますが、
英語の最低限の発音ルールを押さえることは出来ます。
また、ネイティブ並みの発音を身につけたい方であっても「最初の1冊」として良いと思います。
発音記号一覧が付いていたり、本書の「はじめに」にもありますが小難しい理論ではなく「で、結局どうすればいいの?」に答えていたり、説明も非常に分かりやすいです(ちなみに一部の発音本は説明の日本語が不足していてどうやってその発音を出すのか理解しにくい)。
残念なのは、今の時代の発音本なのにDVDが付いていない事ですが、ただし本書は紙面だけの説明で十分だったので下手にDVDを付ける必要は無いのかもしれません。
注意点としては、講義調の文体で書かれているので、そういう文体が嫌いな人は本書が向いてないかもしれません。
ちなみに、2015年4月3日現在、予備校講師が執筆した英語発音本(発音アクセント問題集は含めない)は本書が唯一です。
僕は「日本人英語発音」があってもいいと思います。
英語はもはやネイティヴのものだけではないし、日本人訛りの日本人英語があってもいい。そもそもネイティブ英語だって方言とかあるし。
確かに下手な発音を理解するのはネイティブさんは苦労するでしょうが、しかしネイティブさんは母国語が英語という強みがあるのですから、非ネイティブの下手な発音を理解しようとするくらいの姿勢や努力はあってほしい。
ただし僕は、「とはいえ、最低限の発音」は習得すべきだと思います。「日本訛りでいい」と言っても、あまりに訛りが極端だとそれは「英語」と定義できるか分からなくなってしまうからです。
まとめると、「日本訛りはあるが、英語の最低限の発音ルール(規則)を抑えている」といった発音が理想的かなと思います。
前置きが長くなりましたが、
本書は、そういう考え方の人間にはうってつけです。
正直言って本書1冊でネイティブ並みの発音は無理だと思いますが、
英語の最低限の発音ルールを押さえることは出来ます。
また、ネイティブ並みの発音を身につけたい方であっても「最初の1冊」として良いと思います。
発音記号一覧が付いていたり、本書の「はじめに」にもありますが小難しい理論ではなく「で、結局どうすればいいの?」に答えていたり、説明も非常に分かりやすいです(ちなみに一部の発音本は説明の日本語が不足していてどうやってその発音を出すのか理解しにくい)。
残念なのは、今の時代の発音本なのにDVDが付いていない事ですが、ただし本書は紙面だけの説明で十分だったので下手にDVDを付ける必要は無いのかもしれません。
注意点としては、講義調の文体で書かれているので、そういう文体が嫌いな人は本書が向いてないかもしれません。
ちなみに、2015年4月3日現在、予備校講師が執筆した英語発音本(発音アクセント問題集は含めない)は本書が唯一です。
この著者は根拠もなく「世界一わかりやすい…シリーズ」を乱発していて胡散臭いこと極まりない(少なくても文法、単語については「世界一」を標榜するのはさすがに「フカシ過ぎだろ」というしかない気がします)が、こと発音に関してはかなりオススメだ。リズムとイントネーション以外は発音についての解説がひと通り書かれている。またフォニックスについても触り程度(R音性母音とスペリングの規則の解説が薄いのが残念でした)だが最終章に解説があるのがいい。音声とスペリングは表裏一体にも関わらず意外と発音とフォニックスを両方1冊で学べる本というのはない(発音の本はフォニックスについて触れている本は少ないですし、フォニックスの本はスペリングの解説がほとんどなく「これはこうだから覚えろ!」系ばかりでウンザリしました)ものだ。学校はもちろん、予備校でも発音やフォニックスについて最低限の知識さえも体系的に習える機会というのはそうないので、このくらい初歩の初歩から講義調で丁寧に説明してくれるとかなり理解が進むだろう。ひと通り読み終えれば発音やフォニックスについての勘所が見えてくるので、個別の単語学習やリスニングにおいてかなり意識が変わるはずだ。大学受験ならば時間に制約があるしこの程度に抑えておいてあとはリスニングの問題演習を重ねて勘を養っていったほうが無難だが、受験後の学習ならば発音・音変化・フォニックスについて個別でもう少し詳しい本にあたってみるとより理解が進むと思う。