セガアーケードクラシックス Vol.1: セガゲーに魅せられた米国人ゲーマーによる渾身の一冊 の感想

もともとアメリカで発刊された本ですが、翻訳がとてもゲームに詳しい方がしているので違和感はまったくありません。
それどころか、ゴールデンアックスデスアダー~やアフターバーナークライマックス、ＰＳＰエイリアンシンドロームなど他誌では取り扱われたことのないタイトルも多数収録していて史料価値はものすごく高いです。
他のゲームも数ページに渡って製作背景なども詳しく触れており、セガハイテク図鑑、ＢＥＥＰ、ゲームボーイ（雑誌）をよんでた方なら懐かしさも感じられます。
発行部数が少なくプレミア化は必至なので早々に購入したほうがよいです。
セガが好きな方、セハガールでセガの歴史に興味を持った方、メガドライバーにお勧めです。

アメリカの人が書いたセガ本。
その内容はおおむねセガのアーケードゲームとその移植作についてです。
家庭用ゲーム機以外にもAMIGAとかATARIとか米国、欧州の移植にも触れてます。
しかもセガ発売ではないゲームでも関連性がありましたら触れてますので面白かったんです。
メージャーな出版社から出した本ではありませんので編集とか文字とかはいろいろ荒いですが
同人本みたいな感じがしてそこがまた良いかも。
とにかく私には期待以上の本でしたのでVol.2が待ち遠しいです。
（アメリカでもVol.2はまだみたいですが・・）