絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【iOS6対応版】 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

400pくらいある内の約半分を実際に手を動かしながら終えたところですが、
途中から本を元に作るサンプルを元に何の応用も効かせられない自分がいることに気付きました。
つまり、全く自分の力にはなっていないということです。

それからはモチベーションが一気に落ちてしまい、このままやっても自分でコードをかけるようにはならなそうだし、
他の本で学んだ本が良いのではないかと感じ始め、
今、他の書籍をamazonで購入しようかなと考えだしたところです。

確かにこの本はサンプルの通り、手を動かせばサンプルと同じものは出来ますが、
説明がChapter7あたりから不十分になるので、この本が一番最初に買った本だと、
自分でちょっとした応用さえも効かせることが出来ません。

★３つか★２つか迷いましたが★２つにしたいと思います。0

知識ゼロの人がプロを目指すためにiPhoneアプリをゼロから徹底的に学ぶ、意識の高い人向けのテキスト。

iPhoneの説明から始まり、
アプリの説明、iPhoneアプリ作成に必要なプログラム言語のObjective-Cを基礎から徹底的に学び、各サンプルアプリを作っていく構成。

本の内容は優れていて良いと思います。何と言っても、解説が丁寧。
ただ「絶対に挫折しない 」に無理がある。
知識ゼロの初心者が入門書の購入を考える時に覚える内容があまりにも多すぎるし、本が分厚すぎる。
書店で手にとりチラ見しただけで、挫折するのが関の山だろう。
本書の内容からして、気軽にアプリ作成と言うよりは、プロを目指すための入門書である。

まず、プロとか関係なく趣味で手軽にアプリを作りたいならば「やさしくはじめるiPhoneアプリ開発の学校」を先に読み、同書をマスターした次に読むことをおすすめしたい。
(書店で両方見れはそれは一発でわかる。比較して見てください)

そういうことではあるが、アプリ開発のプロを目指すなら、逆に本書から学ぶと良い。
あとWebスクールやアプリの講習会のテキストにも持って来いの書籍である。