とある科学の超電磁砲(通常版) の感想

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ゲームブックといった感じに、選択肢をいろいろ挟みながら、読み物をどんどん進めていくという感じのゲーム。
オーソドックスな形のうちのひとつだが、アニメと同じくらいのクオリティのストーリーや、丁寧な演出など、
全体的に良質で、特筆すべきほどの何かはないものの、
ボリュームも満足で、期待にきちんと答えてくれる出来だった。

アニメのレールガンのノリでとても面白いです。
フルボイスなのも最高です。
ただ、これを買う人はレールガンの知識が無いと全く楽しめないかも？
有名な声優さんも沢山出ていますが、「好きな声優さんが沢山だー」というノリで
買ってもおそらく楽しめません。絵が好みとかアドベンチャーが好きとか
都市伝説が好きとか謎解きが好きとか、そういう方々もおそらく楽しめません。
とある科学の超電磁砲の用語や人間関係とかの描写が沢山あり
謎解きとかアクションシーンもイージーでオマケ的な感じがします。
アニメや漫画の番外編みたいなゲームと私は感じています。
原作を知らなくても楽しめるゲームも沢山ありますが、このゲームだと
ちんぷんかんぷんだと・・・アニメの３話くらいまで見た後だと大体の人間関係など
わかりますね。私はレールガンの漫画は読んだこと無いのでそちらはわかりません。

レールガンを知ってる方はキャラが微妙な感じがする場面もありますが、
ＯＶＡレールガンよりはキャラ崩壊してないかもです。
かっこいい戦闘があってこそレールガンというファンの方には少し残念だと
思いますが、コミカルなシーンが好きなファンの方は楽しめます。（たぶん）