表現の技術―グッとくる映像にはルールがある の感想

パクリデザイナーの佐野研二郎、長嶋りかこを生みだした本当の黒幕。この男がいなければそもそもエンブレムの問題もおこらなかった。日本人の権力社会での身内での馴れ合いをよくしるにはいい本です。

電通のCMプランナーの本ということで、具体例はCMが中心だが、
その分、作品のほとんどを目にした記憶があったため、
内容が理解しやすかった。
そのCMも絵コンテが付されているものが多く、
理解を深めるのを助けているのが良い。

映像中心のようなタイトルだが、必ずしもそうではなく、
また、CM以外の創作を行っている人にも役立つ内容だと思う。