クロニクル [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | クロニクル [Blu-ray] |
発売日 | 2014-06-18 |
監督 | ジョシュ・トランク |
出演 | デイン・デハーン |
販売元 | 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
JANコード | 4988142996220 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » アクション |
購入者の感想
監督は,本作を演出するにあたり,影響を受けた作品のひとつとしてジャパニーズアニメの傑作「AKIRA」をあげています。
本作の主人公アンドリューが次第に暴走していく姿は,「AKIRA」の鉄雄を意識したものなのかもしれません。
父親からは愛されず,学校でもバカにされ,劣等感の固まりのようなアンドリューが,とんでもない力を得たことで,自分は「頂点捕食者」なのだと盲信し暴走していく。
そんなアンドリューの唯一の理解者がいとこのマット。
彼はバランス感覚を持った非常に良くできた男で,ここまで良い奴がいるのかと思うほど,暴走しそうになるアンドリューを必死に止めようとします。
そしてマットの友人で同じく超能力を持つことになったスティーブも友人として,学校のマジックショーでアンドリューがスターになるよう手助けするなど,明るく性格が良く,いい味を出しています。
迫力ある後半のアクションもなかなか見せますが,偶然とんでもない能力を一緒に得ることになった友人との楽しいやりとりも,本作の見所の一つだと言えるでしょう。
本作の主人公アンドリューが次第に暴走していく姿は,「AKIRA」の鉄雄を意識したものなのかもしれません。
父親からは愛されず,学校でもバカにされ,劣等感の固まりのようなアンドリューが,とんでもない力を得たことで,自分は「頂点捕食者」なのだと盲信し暴走していく。
そんなアンドリューの唯一の理解者がいとこのマット。
彼はバランス感覚を持った非常に良くできた男で,ここまで良い奴がいるのかと思うほど,暴走しそうになるアンドリューを必死に止めようとします。
そしてマットの友人で同じく超能力を持つことになったスティーブも友人として,学校のマジックショーでアンドリューがスターになるよう手助けするなど,明るく性格が良く,いい味を出しています。
迫力ある後半のアクションもなかなか見せますが,偶然とんでもない能力を一緒に得ることになった友人との楽しいやりとりも,本作の見所の一つだと言えるでしょう。
POVの映画としては傑作だと思います。
撮り方がうまい。超能力によってPOVの弱点をうまく利用している(カメラを浮かせるなど)
撮り方がうまい。超能力によってPOVの弱点をうまく利用している(カメラを浮かせるなど)