20代で隠居: 週休5日の快適生活 の感想
参照データ
タイトル | 20代で隠居: 週休5日の快適生活 |
発売日 | 2017-01-21 |
製作者 | 扁理 大原 |
販売元 | K&Bパブリッシャーズ |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
時代劇からの連想なのだが、隠居というのは俗世を離れて暮らし、気が向けばひとの集まりのあるところに足
を運ぶこともある、というように社会との関わりを残してある生活状態だ。著者の衣食住と仕事のことが紹介さ
れているが、まさに「隠居」だ。しかもまだ若いのに。
対極なのは、ひとつの組織に属し働くこと。不条理に屈しながら、自分を騙し続ける。締め切りに追われここ
ろ休まることがない。引き換えに、地位を得ることができたり、お金が入ってくるが、そんなことによる幸せは
長く続かないはずだ。「自分」が駄目になるから。
評価されなくても、認められなくても、少しのお金しかなくても、「自分」に納得し、現実の状況を愉しむこ
とができたなら、これほど幸せなことはないとおもう。本当に大切なのは、自ら考え行動することによって得ら
れる生きているという実感を持つことだろう。
を運ぶこともある、というように社会との関わりを残してある生活状態だ。著者の衣食住と仕事のことが紹介さ
れているが、まさに「隠居」だ。しかもまだ若いのに。
対極なのは、ひとつの組織に属し働くこと。不条理に屈しながら、自分を騙し続ける。締め切りに追われここ
ろ休まることがない。引き換えに、地位を得ることができたり、お金が入ってくるが、そんなことによる幸せは
長く続かないはずだ。「自分」が駄目になるから。
評価されなくても、認められなくても、少しのお金しかなくても、「自分」に納得し、現実の状況を愉しむこ
とができたなら、これほど幸せなことはないとおもう。本当に大切なのは、自ら考え行動することによって得ら
れる生きているという実感を持つことだろう。