フォト・ルポルタージュ 福島 原発震災のまち (岩波ブックレット) の感想
参照データ
タイトル | フォト・ルポルタージュ 福島 原発震災のまち (岩波ブックレット) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 豊田 直巳 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784002708164 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » エネルギー » 核・原発問題 |
購入者の感想
数々のセンチなどで取材をしてきたフォト・ジャーナ
リストの豊田直巳さんが、震災直後のフクシマに入っ
て残しておいてくださった、貴重な記録である。
2011年3月12日の、双葉厚生病院前で、1000
マイクロシーベルトを瞬時にふり切ってしまったという
数字。
これは、豊田氏がこれまで取材した、劣化ウラン弾で破
壊されたイラクの戦車からも検出しなかった値。また、
チェルノブイリ原発事故から25年経った、今も人が住
めないウクライナやベラルーシの取材でもこんなことは
経験しなかったという。広河隆一さん、森住卓さんも一
緒にいて皆でぞっとしたというのだから、想像を絶する。
こんな警告が発せられているのに、なぜたった2年で
「風化」したかのごとく、政府とそれに乗せられた一般
人はふるまってしまうのか。恐ろしすぎる。
動かぬ証拠として、しっかり心に刻みたい。
そして、これから日本にどんどん悲劇が起こってくるの
だから、しっかりと現実を見て行動していきたい。
放射能の被害を軽く考えている人がいたら、どうかこの
本を読んでから考え直してほしいと思う。
リストの豊田直巳さんが、震災直後のフクシマに入っ
て残しておいてくださった、貴重な記録である。
2011年3月12日の、双葉厚生病院前で、1000
マイクロシーベルトを瞬時にふり切ってしまったという
数字。
これは、豊田氏がこれまで取材した、劣化ウラン弾で破
壊されたイラクの戦車からも検出しなかった値。また、
チェルノブイリ原発事故から25年経った、今も人が住
めないウクライナやベラルーシの取材でもこんなことは
経験しなかったという。広河隆一さん、森住卓さんも一
緒にいて皆でぞっとしたというのだから、想像を絶する。
こんな警告が発せられているのに、なぜたった2年で
「風化」したかのごとく、政府とそれに乗せられた一般
人はふるまってしまうのか。恐ろしすぎる。
動かぬ証拠として、しっかり心に刻みたい。
そして、これから日本にどんどん悲劇が起こってくるの
だから、しっかりと現実を見て行動していきたい。
放射能の被害を軽く考えている人がいたら、どうかこの
本を読んでから考え直してほしいと思う。