SAVVY(サヴィ)2018年2月号[雑誌] の感想

皆さん、観光地に行かれて、偶然、「国宝」があったりすると、ラッキーと思われませんか？
といいつつ、「国宝を集めた本」ってあったっけという感じもされると思います
で、本書は、関西限定ですが、「国宝」を集めた雑誌になります

といっても、本格的な「国宝事典」があれば、数万円もして、大部なものになると思うのですが、本書は、冒頭に、関西の「国宝ＭＡＰ」を設け、どこに国宝があるかがわかる内容になっています
で、全ての国宝を紹介するわけではなく、その中から主要なものを「見開き２Ｐ」で解説し、近くの甘味処等を案内するという構成になっています

で、本書を見ると、国宝が集中しているのは、東京・京都・奈良で、この３都府県だけで７０％くらいはありそうです
やはり、文化庁が、京都移転することになり良かったですね

で、本書の点数ですが、確かに、国宝１点１点の詳細な事典にはなっていませんが、本書をてがかりに、（関西だけですが）国宝のあるところがしれるという「ありそうでなかった点」に着目し、５つとしたいと思います
本書を見ていると、京都・奈良はもちろんなのですが、滋賀等、色々なところにもあるんだと思わせてくれるガイドブックです