1分間集中トレーニング―教室でできる特別支援教育 の感想
参照データ
タイトル | 1分間集中トレーニング―教室でできる特別支援教育 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 上嶋 惠 |
販売元 | 学陽書房 |
JANコード | 9784313651920 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般 |
購入者の感想
どうも発達障害らしい。。。小4の息子のためにできることはないかと色々と探してたどりつきました。
トレーニングの内容は家庭でも簡単にできるものばかりで、著者の子どもに対する慈愛と情熱に満ちたとても良い本です。
学習に困るのは、学習に必要な構えができないことが原因で、計算の苦手な子に計算を、漢字の苦手な子に漢字を、というやり方では解決しない。
学習に入る前の段階の『見る』『聞く』という基本の力をつけてあげれば、楽になる。
という信念に、親としてとても共鳴しました。
他の本も読みましたが、発達障害の子はこういうことが苦手だからこうアプローチしましょうという方法ばかりで、子どもの弱いところを強化することは不可能だという前提(?)で書かれているものが多かったです。
(後日訂正:ビジョントレーニング・感覚統合という手法を知りました。この本の内容と共通する趣旨だと思います)
ADHDとは、アスペルガーとは、などという理論はいっさいなく、ただただ、『このトレーニングをすれば落ち着いてきます』という著者の経験に基づいた実践のみに光を当てた、この分野では異色の本と言えると思います。
はじめは『え?こんなことやらせて何になるの??』と思ったのですが、息子にやらせてみるとこれが見事にできない。うぁぁママ知らなかったよ、こんなに困ってたんだねぇ、と目から鱗がボロボロ落ちました。
トレーニングをはじめてまだ2週間ほどですが、この頃は『気持ちを落ち着かせる』ことがずいぶん楽になってきているようです。
著者の思いが強いのでトレーニングの手順の途中に長い解説があったりと、いかんせん読みづらさはありますがそれを割り引いてもオススメしたい。
発達障害っ子の保護者の方、どうぞ一読を!!
トレーニングの内容は家庭でも簡単にできるものばかりで、著者の子どもに対する慈愛と情熱に満ちたとても良い本です。
学習に困るのは、学習に必要な構えができないことが原因で、計算の苦手な子に計算を、漢字の苦手な子に漢字を、というやり方では解決しない。
学習に入る前の段階の『見る』『聞く』という基本の力をつけてあげれば、楽になる。
という信念に、親としてとても共鳴しました。
他の本も読みましたが、発達障害の子はこういうことが苦手だからこうアプローチしましょうという方法ばかりで、子どもの弱いところを強化することは不可能だという前提(?)で書かれているものが多かったです。
(後日訂正:ビジョントレーニング・感覚統合という手法を知りました。この本の内容と共通する趣旨だと思います)
ADHDとは、アスペルガーとは、などという理論はいっさいなく、ただただ、『このトレーニングをすれば落ち着いてきます』という著者の経験に基づいた実践のみに光を当てた、この分野では異色の本と言えると思います。
はじめは『え?こんなことやらせて何になるの??』と思ったのですが、息子にやらせてみるとこれが見事にできない。うぁぁママ知らなかったよ、こんなに困ってたんだねぇ、と目から鱗がボロボロ落ちました。
トレーニングをはじめてまだ2週間ほどですが、この頃は『気持ちを落ち着かせる』ことがずいぶん楽になってきているようです。
著者の思いが強いのでトレーニングの手順の途中に長い解説があったりと、いかんせん読みづらさはありますがそれを割り引いてもオススメしたい。
発達障害っ子の保護者の方、どうぞ一読を!!