寿司大全 (エイムック 4005) の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

寿司は「おすし」とよばれていた。
お寿司は日本国民の宝であった。
寿司を専門につくる「お寿司屋さん」が登場。
寿司をみごとにつくる専門店だった・
来客あれば子供はお寿司を買いに行かされた。お客さんへのおもてなし。
お寿司屋さんは庶民から遠い存在であった。
私たちは家でお母さんがつくってくれるお寿司を讃えつづけた。
敗戦後、「回転ずし店」が誕生。
家族で「にぎり寿司」を　食べに行くことができるようになった。
価格は一律であった。
今は、価格がさまざまな回転ずし店が誕生。
むかしと比較すると「江戸前寿司」は身近になった。
さてこの書はお寿司のことを全視野にいれて、編集されている。
日本国各地のオリジナル寿司も紹介されている。
大阪ずし。箱寿司。柿の葉寿司etc.
懐かしき寿司たち。
高級すし店のおやじがどのように魚を選ぶか。さばくか。
季節ごとの魚の種類、全部のっている。
寿司の魅力につかれたものは江戸でつくられた握りずし。
家庭で作られたバラ寿司等昔を懐かしく思うこと主あるだろう。
寿司を愛する人必見の作品。漢字にはひらがなを全てつけてほしかった。