十三機兵防衛圏 - PS4 の感想

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参照データ

タイトル十三機兵防衛圏 - PS4
発売日2019-11-28
販売元アトラス
機種PlayStation 4
JANコード4984995903644
カテゴリゲーム » 機種別 » プレイステーション4 » ゲームソフト

購入者の感想

このゲーム、どう説明して良いか悩む。
一言で言うと「いろんな要素をごちゃまぜにぶち込んだSFアドベンチャー+タワーディフェンス」。

様々な映画やアニメ、小説などからの引用・オマージュが多く、そういう意味ではオリジナリティは低めかもしれない。ただ、出来上がったこのゲームは…何なんだ?

アドベンチャー部分は横スクロールの『夕闇通り探検隊』を思わせる雰囲気で、なにしろ美しい。光の表現が抜群で、舞う埃など、空気感のディテールがすさまじい。グラフィックはヴァニラウェアの得意とするところだが、今までの作品からさらに進化していると感じた。

『エヴァンゲリオン』を彷彿とさせる謎めいた物語に引き込まれ、『428』『街』のような分岐もあり。「クラウドシンク」というシステムもゲーム性に貢献しており、夢中になれること請け合い。謎が謎を呼んで混乱するが、アーカイブパート「究明編」でお話を整理できる親切設計。

シミュレーションバトル部分も、よくあるタワーディフェンスのようで今までにない感覚。『ガンパレード・マーチ』の進化形だろうか。何となく「勢いで作った」大味さは感じるが、これはこれでアリ。バトルで苦労したくないので自分はCASUAL一択だが、最高の難度にすれば歯ごたえのあるバトルが楽しめそうだ。

いろいろ書いてきたが伝えるのが難しく、全体的なプレイフィールは触ってみて初めて分かると思う。気になる方は無料の体験版をどうぞ。

結論としてはとにかく面白い。ヴァニラウェアがADVとRTSを融合させたら、突然変異的にとてつもないゲームが生まれた感。2019年もそろそろ終わるが、個人的には今年のNo.1。

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